- 今年6月30日に発売された、宮崎駿監督映画作品への提供曲で構成された最新アルバム「A Symphonic Celebration - Music from the Studio Ghibli films of Hayao Miyazaki」が、2023年7月15日付けアメリカ・ビルボード「Classical Albums」と「Classical Crossover Albums」の2つのチャートにおいて自身初の1位を獲得する快挙を成し遂げるなど世界で活躍する久石譲の新作が発売されることが決定しました。
- 『サイレントラブ』の内田英治監督が熱望し、久石譲が本作のために手掛けたオリジナル楽曲で構成される映画『サイレントラブ』オリジナル・サウンドトラックは2024年1月24日(水)発売。
- 商品詳細
内田英治監督作品、映画『サイレントラブ』のオリジナル・サウンドトラック
タイトル :映画『サイレントラブ』オリジナル・サウンドトラック / 久石 譲
発売日 :2024年1月24日(水)
価格 :税込2,970円/税抜 2,700円
CD品番 :UMCK-1760
CD内容:全18曲収録
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PROFILE
- 久石譲 -
国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。1981年「MKWAJU」を発表、翌1982年にファーストアルバム「INFORMATION」を発表し、ソロアーティストとして活動を開始。以後、「ミニマリズム」シリーズ(2009、2015、2017、2021)、「Melodyphony」(2010)、Decca Goldから「Dream Songs:The Essential Joe Hisaishi」の全世界同時リリース(2020)などのアルバムを多数生み出し、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを確立する。
1984年の映画『風の谷のナウシカ』以降、『風立ちぬ』まで宮崎駿監督作品の音楽を担当するほか、『HANA-BI』『おくりびと』『悪人』『かぐや姫の物語』『家族はつらいよ』シリーズ「海獣の子供」など、話題作の映画音楽を多数手掛け、日本アカデミー賞最優秀音楽賞をはじめ、紫綬褒章受章(2009年)など国内外の多くの賞を受賞。演奏活動においては、2004年、「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O)」の音楽監督に就任。毎年海外公演を含むツアーを実施している。また2017年から、「Joe Hisaishi Symphonic Concert:Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」の世界ツアーをスタート、パリ、メルボルン、ロサンゼルス、ニューヨーク、プラハなどで大成功を収めている。近年は「コントラバス協奏曲」「THE EAST LAND SYMPHONY」「The Border Concerto for3 Horns and Orchestra」などの作曲活動にも意欲的に取り組む。また、香港フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、メルボルン交響楽団、アメリカ交響楽団、シンガポール交響楽団などの指揮を執る。
2014年より、久石譲プロデュースによるミニマル・ミュージックからポストクラシカルといった世界の最先端の”現代の音楽”を紹介するコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を始動。2018年の「Vol.5」では、東京公演だけでなく、カーネギー・ザンケホールでのニューヨーク公演はスタンディング・オベーションで大きな話題をよんだ。さらに2019年7月には「フューチャー・オーケストラ・クラシックス(FOC)」をスタートさせ「久石譲ベートーヴェン:交響曲全集」をリリースし、2019年代57回レコード・アカデミー賞特別部門特別賞を受賞。2020年からブラームス交響曲全曲演奏が始動している。
国立音楽大学招聘教授、2020年9月に新日本フィルハーモニー交響楽団Composer in Residence & Music Partnerに就任。また、2021年4月には日本センチュリー交響楽団客演首席指揮者に就任する。作曲家として”現代(いま)の音楽”を伝える活動を精力的に行っている。