杉咲花と志尊淳に続き、
貴瑚の職場の上司で初めての恋人となる新名主税(にいな・ちから)役で宮沢氷魚、
貴瑚の高校時代からの親友・牧岡美晴(まきおか・みはる)役で小野花梨、
東京からやってきた貴瑚と出会う、母親に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年役で、映画初出演となる桑名桃李(くわな・とうり)、
岡田安吾の母・岡田典子(おかだ・のりこ)役で余貴美子、
少年を助けようとする貴瑚たちを見守る、貴瑚の祖母を知る村中サチエ(むらなか・さちえ)役で倍賞美津子が出演することが発表されました。
東京を皮切りに、大分、北九州での撮影を経て無事にクランクアップした本作。
宮沢氷魚、小野花梨、桑名桃李からはクランクアップコメントも到着しました!
新名主税役
宮沢氷魚
脚本を読んで、自分が当たり前だと思っていた価値観が揺らぐような感覚になりました。この作品は、悩みとか過去の苦しみを乗り越えていく人物を見事に表現している作品だと思うので、この映画を観てくださる方々が、自分自身と向き合うきっかけになるといいなと思っています。
牧岡美晴役
小野花梨
憧れの、本当に長年憧れていた成島組に参加させていただきましたが、自分の未熟さもあって、喜びを噛み締めるというよりも、嵐の中にいるような日々でした。懸命に過ごした日々がスクリーンにどのように映っているのか、成島監督がどんな風に作ってくださったのか、映画を観るのがとても楽しみでもあり、ちょっぴり恐怖でもあり、今はそんな不思議な気持ちです。
母親に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年役
桑名桃李
あっという間に撮影が終わって、ちょっと寂しいのと、無事に終えられてよかったという気持ちです。ありがとうございました。