1月22日に和洋九段女子中学校高等学校の講堂で実施され、主演の山田涼介と共演の浜辺美波がサプライズ登場。「特別ホームルーム」と題して、生徒たちからの質問や悩みに答えていった。
総勢350人の女子生徒が集った講堂で、まずは本作の予告編を上映。その段階から生徒たちのボルテージはMAXで、山田や浜辺の姿はもちろんのこと、犬の姿がスクリーンに映っても大絶叫する熱狂ぶり。そんな大歓声に迎え入れながら、本物の山田&浜辺が生徒たちの間の通路を通ってステージに登壇した。
「可愛い!」「カッコいい!」「大好き!」などの絶叫が響き渡り、中には涙を流す生徒まで。そんな会場を満面の笑みで見つめながら山田は「みなさん元気ですね~!」と若いパワーに嬉しそうで、浜辺も「みなさんの高い熱量に負けないようにたくさんお話が出来たら嬉しい」とこの日の交流を楽しみにしていた。
生徒からの質問に答えるコーナーでは「仕事と遊びのスイッチの切り替え方」を聞かれた。これに山田は「結局は何事もやるかやらないか。僕は俳優、アイドル、バラエティと色々なスイッチがあるけれど、現場に行ったら今日はこのモードだから絶対にやるんだと自分の中に落とし込む」と実感を込めてアドバイス。浜辺は「やることを自分で周りに宣言をして逃げ道をなくす。でも友達とご飯を食べたりするのがなくなるとストレスになる。沢山遊んでそれをやり切ったと思ったら、遊んだから頑張ろうと思えるはずだから沢山遊んで」と呼び掛けていた。
一方、自称「眠り魔人」という浜辺に「どのように睡魔と戦っているのか?」との質問が。これに「24歳なのにいまだに成長期かと思うくらい眠い」という浜辺は「18歳の時は本番中に眠るくらい眠くて眠くて仕方がなかった」と告白。そこから辿り着いたのが「カフェイン」だといい「コーヒーって凄い。集中力が上がる。今では毎朝カフェイン入りの栄養ドリンクを飲む。それを飲まないとぼんやりする」と明かした。生徒に向けては「そういった何かスイッチになるものを見つければ勝ち」とエールを送っていた。
2人の一挙手一投足に大きな歓声が上がった「特別ホームルーム」もあっと言う間に終了の時間に。山田は「皆さんの元気な声を聞いて僕自身も元気が出ました」とキラースマイルを放ちながら「夢は見るものではなくて叶えるものだという言葉がありますが、みなさんは自分の行動力一つで自分の夢が叶うかどうかが変わっていく時期だと思うので、夢を持っている方はそれを叶えるために今を大切に生きてほしいです。『サイレントラブ』は人の行動力で人間が変わることを感じることの出来る作品だと思うので、映画館に行って『サイレントラブ』を見てもらって“私たちこの2人に会った!”と言って広げてもらえたら嬉しい」とユーモアを交えながら、学生たちに呼び掛けていた。
最後までボルテージMAXの中イベントは大盛り上がりで終了した。