映画『遠い山なみの光』が第27回上海国際映画祭カンヌ・エクスプレス部門に正式出品されることが決定いたしました!
上海国際映画祭は2025年6月13日~22日に開催され、映画文化の普及と発展を目的に毎年国内外の約500もの作品が上映される、アジア最大級のスケールを誇る映画祭として大きな影響力を持っています。本作が出品されるカンヌ・エクスプレス部門は、カンヌ国際映画祭で上映された作品のうち選りすぐりの作品をいち早くアジアで上映する部門で、『遠い山なみの光』は本映画祭での上映がアジアプレミアとなります。
本映画祭のプログラマーを務める徐昊辰氏は、本作の選定理由について
「映像化が困難とされた原作に対し、監督は独自の視点と美意識で挑み、記憶の襞に潜む“嘘”と“真実”を巧みに可視化した。時代と場所を越えて交錯する人々の記憶が静かに重なり合い、やがてひとつの深い問いへと昇華していく。静謐かつ力強い語り口で綴られる、普遍的な人間の営みに迫る珠玉のヒューマン・ドラマである」
と語り、惜しみない賞賛を寄せています。カンヌ映画祭での熱い拍手喝采が、いよいよアジア最大級の映画祭、上海へと渡ります。
さらに今回、煌びやかなレッドカーペットの様子や公式上映時の興奮を改めて体感できる、カンヌ映画祭特別映像付き特報も公開されました。