2025.09.24 POSTED

大ヒット祈願イベント実施の
ご報告

9月23日(火・祝)都内会場にて、本作の大ヒットを祈願してのイベントを実施いたしました。
登場したのは、主演の水上恒司、共演の山下美月、宮舘涼太(Snow Man)。
ステージ背景に当然のように鎮座する等身大火喰鳥立像に驚きつつ、ステージに登壇した面々。
撮影の様子について主人公・久喜雄司を演じた水上が「シリアスなシーンが多かったけれど、それとは関係なく撮影の合間は芝居の事ではない話で盛り上がった」と振り返ると、久喜夫婦の敵か味方か分からない超常現象専門家・北斗総一郎役の宮舘も「合間にしりとりをしたり、3文字縛りに絞ってみたり」と懐かしそう。

一方、雄司の妻・久喜夕里子役の山下は、完成披露試写会後の反響について「SNSにコメントを書いてくれる方も多くて、特に宮舘さんのファンの方がコメントの語尾にバラの絵文字を付けてくれる。“『火喰鳥を、喰う』怖かった(バラ)”とか。怖いのか怖くないのかよくわからない」と話すと、宮舘は「僕のファンの方は最後にバラを付ける。だから自然に咲いちゃいますよね、バラが。...マスコミの皆さん、(ノリに)付いてこれているかな?」と舘様節。周囲の反響については「佐久間大介とか、さらに『ラヴィット!』MCの川島明さんも『観に行く』と言ってくれています」と報告した。

また、映画にちなみ自身に起きた怪異について発表した3人。
水上は「学生時代に同級生と二人で先輩に同時に挨拶したけれど、そもそもその先輩はまだ帰ってきていなかった」と回想。山下は「最近家の電化製品が壊れる。エアコン2台、お風呂場の電気、ルンバも動かなくなった。これは本当にヤバいヤツ。だからメッチャ塩をまいています」と報告。宮舘は「思ったことが現実で起こることがある。食べたいなと思ったものが、次の日に差入れでいただいたりする」と言うも、何故か「それは根回しでは?もしくは言葉で言っていたとか」(水上)、「顔に出ているのかも」(山下)と厳しくツッコまれ、宮舘は「いやいや、だいぶ二人の話を盛り上げたよ!?」と納得いかない様子だった。さらに、劇中では北斗から「思念(しねん)」「籠り(こもり)」といった独特なキーワードが発せられるのにちなんでキャスト陣それぞれの思念がこもった私物を持参&披露。水上はボールペンを持参し、「大変な時に買ったボールペンなんですが、かれこれ4、5年使っています。なくすこともあったけれど、必ず自分の手元に戻って来る。なくしたくなくて必死に探しているということもあるんだけれど」などと愛着を伺わせた。山下は水色のタオルを持参。「刺繍で私の名前が入っていて、赤ちゃんの時なのか幼稚園の時なのか忘れましたが、小さい時にお母さんが刺繍を入れてくれたものです。あの時お母さんが作ってくれたものを取っておけばよかったなと後悔するけれど、そんな中で唯一手元に残っている思い出の品です。今も枕に敷いて寝ています」と目を細めた。
宮舘はワニ革の台本カバーを持参。「本作撮影時にも使用していて、お二人ともこの台本カバーをきっかけにお話しをするようになった。僕はこれを違う作品でも使用していて、共に歩いて行こうと決めて常に鞄の中に入っています。もっとボロボロにして味を出したいという思いも込められた台本カバーです」と紹介した。それ以外にも、一般から募集した身の回りに起こった怪異現象と思われるエピソードの怪異認定を実施するなど盛り上がるイベントとなった。
当日は秋分の日で、日本の文化としてご先祖を敬い偲びながらおはぎを食べるという習慣があることと作品タイトルにかけ、火喰鳥のボディを巨大おはぎで再現した特製“火喰鳥おはぎ”がステージに登場!! その大きさと妙にリアルな造形から「コワイ!」(山下)、「...隕石?」(水上)、「もはや火喰鳥をイジってる」(宮舘)と困惑も、火喰鳥おはぎに手をかざして大ヒット祈願の思念を送りながらフォトセッションを実施した。その後の実食タイムでは水上と宮館が「どこを食べればいいの?」と戸惑う横で、山下は和菓子で作られた火喰鳥の頭部を引き抜いて、口ばし部分を大胆にガブリ。「あら、美味しい!」と喜色満面の山下の姿に、水上は「本当に火喰鳥を喰ってる...」と呟いた。 最後に山下は「SNSを見る中で、沢山の方々が本作を待ってくれているというのが私たちの励みになっています。面白い映画を作れた自信があるので、公開まで楽しみに待っていただけたら嬉しいです」とアピール。宮舘は「キャスト・スタッフ一丸となって思念を送りながら頑張って作り上げた作品です。僕は単独映画初出演でしたが、皆さんに助けていただきながら北斗総一郎を演じました。メッセージ性の強い作品なので、見た後に何か気持ちの変化や自分の中で色々な思いを人に伝えようという感覚になれる映画です」と呼び掛けた。主演の水上は試写での手応えを明かしつつ「本作は先読み不能ミステリーを打ち出しており、新しい映画になっています。完成した作品を観た時に僕自身面白いと感じた作品が公開後世の中に広がった時にどんな反応を示していくのか?楽しみにしています」と劇場公開に向けてさらなる期待を膨らませていた。