6月25日(月)より開催されている京都でのフランス映画祭2018で、『グッバイ・ゴダール!』が上映されます!
<上映日>
・日時:7月1日(日)14:45~
・場所:出町座 http://cinemacollege-kyoto.com/access
またこの京都のフランス映画祭では、
・『中国女』(ジャン=リュック・ゴダール監督、アンヌ・ヴィアゼムスキー主演)、
・『裁かるるジャンヌ』(カール・テオドラ・ドライヤー監督)の上映もあります!
『中国女』は、ゴダールが初めてアンヌ・ヴィアゼムスキーを主演に迎えた記念すべき作品。
『裁かるるジャンヌ』はゴダール監督作の『女と男のいる舗道』の中で主演のアンナ・カリーナが見るシーンがありますが、今回の『グッバイ・ゴダール!』にはそのシーンへのオマージュとも思えるシーンが登場します!
これらの貴重な作品がスクリーンで見られる大チャンス!
フランス映画ファンの皆様には、必見の特集上映です!滅多にないこの機会に、是非お楽しみください!
フランス映画祭2018 in 京都の詳細はコチラ
●6月28日(木)17:10~
『中国女』 La Chinoise
1967年/フランス/フランス語/99分
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:アンヌ・ヴィアゼムスキー、ジャン=ピエール・レオ
67年パリを舞台に、鬼才ゴダールが描き出すポップなマオイズム! 文化大革命の最中の1967年パリ、夏のヴァカンス。思想も出身も異なる5人の若者たちが合宿を開始する。「何かが変らなくてはならない」とディスカッションを繰り広げ、熱烈なマオイストとなっていくが…。1967年のパリを舞台に、マオイズムに傾倒していくフランスの若者たちを描き、歴史の時代へと歩みを進めるゴダールによる映画的運動。
★上映後、廣瀬純 氏(映画批評家、龍谷大学教授)によるトークあり
★フランス映画祭2018関連企画 特集上映「ゴーモン映画~映画誕生と共に歩んできた歴史~」関連作品
●7月3日(火)17:00~
『裁かるるジャンヌ』 La Passion de Jeanne d'Arc
1928年/フランス/サイレント/97分
監督:カール・テオドラ・ドライヤー
出演:ルネ・ファルコネッティ、ウジェーヌ・シルバン
ジャンヌ・ダルクを一人の少女として描きだした最高傑作。イギリスの侵略からフランスを救ったジャンヌ・ダルクが、宗教裁判によって処刑されるまでの長い一日を、緊迫感溢れる映像で描いたドライヤーのサイレント映画の到達点にして、世界映画祭の金字塔のひとつでもある傑作。
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