2018.08.03 POSTED

ボルグ/マッケンロー映画関連本発売!

■内容紹介

いまだ語り継がれる名試合――1980年ウィンブルドン男子決勝。
その日センターコートに立っていたのは、ウィンブルドン5連覇がかかる絶対王者ボルグと、その言動で物議をかもしていた悪童マッケンローだった。
二人が死闘を繰り広げた約4時間。あの時センターコートで何が起きていたのか?
またあの試合がその後の二人の運命をどう変えていったのか?
両選手の知られざるエピソード、ライバル関係、絆に迫りながら本書はテニス史の中でもひときわ存在感を放つ“70、80年代テニス界”を紐解いていく。

ボルグとマッケンローだけでなく、激動の時代をともに駆け抜けたジミー・コナーズ、ビタス・ゲルレイティス、イリ・ナスターゼ、イワン・レンドル――
彼らのエピソードや、タイブレークなどルールの歴史、NIKEを始めとするスポンサーの参入。そして、いかにしてテニスが“上流階級の娯楽”から“誰もが知る世界的スポーツ”に変わっていったかが細やかに書かれた、テニスファン、スポーツファン必読の一冊。

■書誌情報

邦題:『ボルグとマッケンロー テニスで世界を動かした男たち』
原題:HIGH STRUNG
著者名:スティーヴン・ティグナー(Stephen Tignor)
訳者:西山志緒(にしやま しお)
発売日:2018年8月31日
価格:1,900円(本体価格)
ISBN:ISBN978-4-596-55132-0 C0075
形態:単行本ソフトカバー/392p(本文384p+口絵8p)
「テニスを超えた、人間ドラマだ」(松岡修造氏、本書解説より)