50音順・敬称略
-
伊藤さとり (映画パーソナリティ)
人生とは見方次第でロマンチックでメランコリックでファンタジック。
遊び心ある画がトキメキを招き、自分を輝かせるのは過去に愛した人との出逢いを取りこぼさないことだと教えてくれた。 -
今 祥枝 (ライター・編集者)
たとえどんなことがあっても、
友情と愛の輝きが色褪せることはないと信じられる物語。
こんなに悲しいのに、
これほどすがすがしい気持ちになれる映画はそうはない。 -
カツセマサヒコ (小説家)
エンドロール後に浮かぶのは、
深く傷つけあって別れた人のこと。 -
こがけん (お笑い芸人)
不器用な男のなりふり構わぬ罪滅ぼし。そこに隠された真実は何層も重ねたカクテルに似て、最後まで飲み干さないと全容を掴めない。
過去と現在を行き来する男たちの旅。
その旅路は、まさに映画の魔法そのものだった。 -
小島秀夫 (ゲームクリエイター)
全てが完璧。友情、恋、青春、家族、絆、“蒼”のレシピが見事にシェイクされたカクテル・ロードムービーの逸品!あの傑作「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」を産んだタイの監督、バズ・プーンピリヤ自身が、本当の“天才(ジーニアス)”だった!
-
辛酸なめ子 (漫画家・コラムニスト)
「ごめんね」と謝り合う登場人物たちのカタルシスは、
極上のカクテルのような陶酔感をもたらしてくれます。
人間関係が希薄になりがちな今、羨望と感動がうずまく作品。 -
ハリー杉山 (タレント)
この世を去ることとは何か。
最期に向かうレクイエムが流れ始めた時に人はどう思うのか。
ウォン・カーウァイから美しいヒントを得られました。 -
森ガキ侑大 (映画監督)
アジアの巨匠ウォン・カーウァイとバズ監督のタッグは
映画ファンにはたまらない組み合わせだ。
バズ監督の映像美にはいつもアートを感じるが
今回ほどそのアートの余韻にずっと浸っていたいと強く感じた。
映像の奥に人間の性や優しさが
アートと一緒に混ざりあう演出はバズ監督だからこそ表現できる技だ。 -
森直人 (映画評論家)
古いカセットテープから再生される泡沫の日々の夢。
ここにはウォン・カーウァイの『恋する惑星』や『天使の涙』、『ブエノスアイレス』が美しく残響している。 -
ゆうたろう (俳優/モデル)
苦くて甘い、切ないけどなんだか愛おしい。
初めて飲んだお酒の味と思い出を思い出しました。 最後にあんな展開が待ち受けてるなんて誰が想像しただろうか… -
よしひろまさみち (映画ライター)
色と音の風合いは巨匠ウォン・カーウァイ、
物語設計の意外性は“バッド・ジーニアス”。
好きが詰まり過ぎて萌えまくり。
製作総指揮 ウォン・カーウァイ
『One For The Road』は
愛する人と分かち合う物語だ。
単なるラブストーリーにとどまらず、
これは愛についての物語である。
応援ありがとう。