スタント・コーディネーター 谷垣健治

1970年、奈良県出身。1989年に倉田アクションクラブに入り、1993年単身香港に渡る。香港スタントマン協会(香港動作特技演員公會)のメンバーとなり、ドニー・イェンの作品をはじめとする香港映画にスタントマンとして多数参加。2001年に香港映画『金魚のしずく』でアクション監督デビュー。2018年台湾の金馬奨で『邪不圧正』(未)で最優秀アクション監督賞を受賞。2019年にはDGA(全米監督協会)のメンバーになっている。
近年の主なアクション監督作に、映画『るろうに剣心』シリーズ(12,14)、『新宿スワンII』(17)、『スーパーティーチャー 熱血格闘』(18)など。『るろうに剣心最終章The Final/The Beginning』(20)、アメリカ映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(21)ではアクション監督を務めている。