1943年ミシシッピ州生まれ。64年ごろに、ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンと交友を深めビーチボーイズの名曲を共作する。68年に『ソング・サイクル』をリリース。ハリウッドの映画音楽と、フォーク・ミュージックの華麗な融合として大絶賛を浴びる。その後はランディ・ニューマン、ライ・クーダー、リトル・フィートなどのアルバム制作を手がける。72年に、LAで録音された、はっぴいえんどのラスト・アルバムにソング・ライター、アレンジャーとして参加。これが大きなきっかけとなって細野晴臣や大滝詠一に大きな影響を与えることになる。ディスカバー・ジャパンとも言える『TOKYO ROSE』(89年)をリリース。2007年春には、細野晴臣トリビュートに参加し、大きな話題になった。