分類 | 食肉目ネコ科 |
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分布 | ヨーロッパ、北米、アジア北部 ※氷河期終わり頃(縄文時代)まで日本にも生息。 |
形態 | 最大体長130cm、体重30kg ネコ属では最大で、耳の先端に房毛があり、尾が短いのが特徴。 |
生態 | 群れをつくらない単独性。雪深い地域でも行動範囲は広く1万ヘクタール(10km四方)ある。糞や尿でなわばりをマーキングしていく。雪にも沈まない大きな手と長い足で、高速に移動できる。寿命は約10年。 |
狩り | オオカミが“群れ”で仕留めるような大型のシカを単独で襲うことが出来るのは、狩りに特化した運動能力にある。耳の先のアンテナのよな房毛のおかげで5km以上離れた音を聞き分けることが出来る。また、3km以上先の飛んでいる鳥を識別することも出来る。加えて雪上を10km以上、獲物を目と耳を使って追跡できるスタミナもある。 小型哺乳類、鳥類などから大型のシカ、イノシシまでも主食とする。 |