1948年、フランス、マネヴィル生まれ。フランス映画界で敬愛されている大女優。ジャン= リュック・ゴダール監督の「勝手に逃げろ/人生」(79)、「愛しきは、女/ラ・バランス」(82)でセザール賞、「ポルノグラフィックな関係」(99)でベネチア国際映画祭女優賞を受賞する。グザヴィエ・ドラン監督作品は、「わたしはロランス」(12)に続く出演。その他の出演作は、フランソワ・トリュフォー監督の「映画に愛をこめてアメリカの夜」(73)、「恋愛日記」(77)と「緑色の部屋」(78)、ゴダール監督の「ゴダールの探偵」(85)、トニー・マーシャル監督の「エステサロン/ヴィーナス・ビューティ」(99)、ファブリス・ルキーニ共演の「バルニーのちょっとした心配事」(00)、ブノワ・マジメル共演の「マチューの受難」(00・未)、スティーヴン・スピルバーグ監督の「キャッチ・ミー・イフ・ ユー・キャン」(02)、クロード・シャブロル監督の「悪の華」(03• 未)、ギョ ーム・カネ監督の「唇を閉ざせ」(06• 未) など。