故郷に戻る悲しき亡命者
〈ジョンソク〉

カン・ドンウォン

カン・ドンウォン

1981年生まれ。優れた演技力を持ち、若手世代で最も称賛されている俳優の一人。2000年にモデルデビューし、TVドラマ「威風堂々な彼女」(03)で俳優に転身する。以降、工作員や死刑囚、超能力者や詐欺師など、様々な役を演じてきた。
主な出演作は、『オオカミの誘惑』(04)、『彼女を信じないでください』(04)、『デュエリスト』(05)、『私たちの幸せな時間』(06)、『M(エム)』(07)、『あいつの声』(07)、『チョン・ウチ 時空道士』(09)、『超能力者』(10)、『義兄弟 SECRET REUNION』(10)、『カメリア』(10)、『世界で一番いとしい君へ』(14)、『群盗』(14)、『華麗なるリベンジ』(15)、『プリースト 悪魔を葬る者』(15)、『MASTER/マスター』(16)、『隠された時間』(16)、『1987、ある闘いの真実』(17)、押井守原作の『人狼』(18)、伊坂幸太郎原作の『ゴールデンスランバー』(18)など。
新作としては、自身初となるハリウッド映画『Tsunami LA(原題)』(撮影中)の主演を務めるなど、世界への進出も始まった。さらに、仕事で来日した時に出会って以来、交流を続けてきた是枝裕和監督の初の韓国映画演出となる『ブローカー(仮)』に出演することが決定。2021年にクランクイン予定で、ソン・ガンホとペ・ドゥナとの共演も話題を呼んでいる。