ジョンソクに残った唯一の家族で
義理の兄〈チョルミン〉

キム・ドユン

キム・ドユン

1981年生まれ。韓国の中央大学校演劇学科を卒業。『26年』(12)で頭角を現し、ナ・ホンジン監督の『哭声/コクソン』(16)の司祭役を獲得する。カンヌ国際映画祭で注目を集め、韓国で大ヒットを記録した作品で、役作りのために減量し、日本で暮らしていたことがあり日本語の通訳ができるという設定から、日本語の方言を学ぶなど努力を重ねた結果、高く評価される。続いて、サスペンス・コメディ『7号室』(17)や、高視聴率のTVドラマに出演し、人気俳優となる。新作はヨン・サンホ監督のTVドラマ「謗法(原題)」(20)。