NEWS | 映画『しらぬひ』公式サイト
『君の名は。』『すずめの戸締まり』コミックス・ウェーブ・フィルム最新作『しらぬひ』8月21日公開!
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第31回 釜山国際映画祭 海外初上映に観客から熱い反響!
片野坂 亮監督、舞台挨拶レポートが到着!
映画『しらぬひ』が、韓国で開催中の第31回釜山国際映画祭(10月6日~15日)に登場!片野坂 亮監督が、10月6日(火)のオープニングイベントと、7日(水)の公式上映に参加しました。
今回『しらぬひ』は、現代映画界でますます存在感を高めるアニメーションの潮流を背景に、その世界的な一大拠点である日本に焦点を当てた特別企画「日本アニメーション特別展:狂気の傑作、戦慄の期待作12+1」に選出されました。
世界の映画人が集結するオープニングイベントに片野坂 亮監督が登場!

10月6日(火)、映画祭の開幕を飾るオープニングイベントが、メイン会場となる映画の殿堂(Busan Cinema Center)で開催。世界各国から俳優や監督が集まり、日本からも是枝博和監督や俳優の横浜流星さん、長澤まさみさん、沢尻エリカさんなどをはじめとする映画人が集結し、多くの観客とメディアが詰めかける中、『しらぬひ』の片野坂 亮監督もレッドカーペットに登場しました。
黒のタキシードで姿を見せた片野坂監督は、壇上から両手で大きく手を振って観客に応えるなど集まった観客やメディアに笑顔で応えながらレッドカーペットを歩き、晴れやかな表情でフォトコールを行いました。自身の監督作を携えて参加する初めての国際映画祭の、華やかな幕開けを迎えました。

今回の特別企画では、『銀河鉄道999』などで知られる日本アニメーション界の巨匠・りんたろう監督とともに、これからの日本アニメーションを担う次世代の監督たちが釜山に集結。日本アニメーションの歴史を築いてきた作品と、これからの可能性を感じさせる新作を一堂に紹介する映画祭ならではの機会に、『しらぬひ』もその一本として世界各国から集まった映画ファンに披露されることとなりました。
■『しらぬひ』公式上映を実施!
10月7日(水)には、CGV Centum Cityにて『しらぬひ』の公式上映が行われました。
海外初上映となるインターナショナル・プレミアを迎え、釜山の映画ファンが見守る中、いよいよ『しらぬひ』が釜山の観客に向けて上映!
そして本編上映を終えると、温かな拍手が会場を包み、涙を流す観客の姿も。余韻が残る中、片野坂監督が登壇し、観客とのQ&Aが行われました。
「はじめまして。『しらぬひ』の監督の片野坂 亮です。本当にいろいろな意味でチャレンジングな作品で、人それぞれいろんな思いを抱く作品だと思いますが、観ていただいて本当にありがとうございます」と挨拶した監督に、会場からは拍手。Q&Aでは、作品を生み出すきっかけや、父・マサルが湊に抱く複雑な愛情、子どもの純粋さとそのアニメーションでの表現、声優陣のキャスティングなど、作品を観終えたばかりの観客から次々と質問が寄せられました。

中でも劇中で描かれる子どもの“純粋さ”についての質問に、「邪悪な子どもとして描こうとは思っていません。純粋だからこそ悪にもなれるし、純粋だからこそ環境によって形が変わる。子どものそうした素直さを描こうとした結果、あのような表現になりました」と、作品に込めた思いを語りました。
また、なぜこの作品を作ろうと思ったのかという問いに、片野坂監督は、劇中に登場する海のそばに建つ小学校が熊本に実在することを明かし、「すごく映画的な素敵な風景だなと思って、20代の頃から、いつかここで映画を撮りたいと思っていました」とコメント。また、年齢を重ね「あの場所で作品を作りたいという思いと、一生懸命誰かを愛そうとする人たちの“愛のすれ違い”を描きたいと思ったことが始まりでした」と、長年抱いてきた構想と作品誕生の背景を明かしました。
さらに、湊役にあのを起用した理由について、「いろんな声を出すことができて、若い人たちの痛みを歌にしている。人間の心の痛みを、心から表現できる方だと思った」と語るなど、客席からは具体的なキャラクターやシーンについての質問が次々と上がり、予定時間いっぱいまで観客と監督とのやり取りが続くなど、国境を越えて作品を受け取った観客と監督が直接言葉を交わす貴重な時間となりました。
Q&Aの最後に、片野坂監督が「初めてアニメーションを作り、初めて海外の方に観ていただく経験をして、人生こんなことがあるのかという思いで、今もすごく幸せな気持ちです」と感慨深げに語り、「皆様からいただいた幸せな気持ちを、これから作品を作る中で、もっと喜んでほしい、もっといろいろ感動してほしいという思いにつなげて、これからも作り続けられたら」と、釜山の観客への感謝と今後の創作への思いを明かしました。
日本で生まれた36分の短篇アニメーション『しらぬひ』が、海を越えて出会った釜山の観客たち。オープニングイベントのレッドカーペットから公式上映、そして観客とのQ&Aまで、片野坂監督にとって初めての釜山国際映画祭は、忘れがたい経験となりました。
さらに『しらぬひ』は、第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭での特別上映も決定しています。日本から韓国、そしてスペインへ――世界へと歩みを進める『しらぬひ』に、引き続きご注目ください!
<釜山国際映画祭、公式上映後の観客とのQ&A)抜粋>

観客(司会):
この映画をかなり前から作りたいと思っていたと伺いました。どのようにこの映画を思いつき、実際の制作へとつながっていったのか、全体的なお話を聞かせていただけますか?
片野坂監督:
最初に、僕が熊本で作品を作りたいと思ったのは、あの海の上にある小学校。あれが実際にある小学校で、すごく映画的な素敵な風景だなというところで、ここで映画がいつか撮りたいっていうのは20代の頃から思っていて。
そして自分が年を取って、コロナウイルスのパンデミックが起きた時に、もともと僕は実写映像をやっていたんですけども、仕事がなくなり、アニメーションを独学で学んでいる時に、いろんな人と出会い、別れを経験する中で、人の愛のすれ違いを描きたいと思うようになりました。一生懸命に人を愛そうとする人たちのすれ違いを描きたいと強く思ったのがはじまりです。
観客:
家庭環境の厳しさや、人物の繊細な心理を表現するために画面の演出で考えたことはなんですか?
片野坂監督:
日常のシーンでは匂いが伝わるほどのリアリティある背景を作りこみました。また反対に、べんちゃんとのシーンは湊にとって心のよりどころや安心できる場所として描こうと思いました。
観客:
湊を見ていて、普通、映画で子どもを描くときには純粋な姿として表現されることが多いと思うのですが、今回はホラー映画を思わせるような姿もあって、少し驚きました。一方で、湊が連れてきた別の子どもは、とても純粋な姿として描かれていました。監督は子どもの中に、悪いことをしてしまうような面を見る一方で、純粋な面も見ているように感じました。監督自身は、子どもという存在をどのように捉えているのでしょうか。また、それを映画の中でどのように表現したかったのか聞かせてください。
片野坂監督:
ありがとうございます。僕は邪悪とか、悪いように描こうとは思っていなくて、純粋な子どもだからこそ悪にもなれるし、ものすごく純粋な…そうですね、純粋だからこそ、環境によって形は変わる。そういった子どもの素直さを描こうとしたら、こうなった、ということです。
観客:
映画では、声を担当されている皆さんが、それぞれのキャラクターの感情に合わせて演技をされていました。声優をキャスティングする際に、「このキャラクターにはこの人が合う」と決めることになったきっかけはありますか?
片野坂監督:
ありがとうございます。湊を演じたあのさんはアーティスト、ミュージシャンなんですよね。いろんな声を出すことができていて、すごく若い人たちの痛みを歌にしているんですよ。
そういった人間の心の痛みとか、そういったものを心から表現できる方だと思い、主演のあのさんをプロデューサーの新井さんが僕に提案してくださって、僕も彼女のファンだったのでオファーしました。
第59回 シッチェス・カタロニア国際映画祭 出品決定!
この度『しらぬひ』が、先日発表された釜山国際映画祭への出品に続き、1968年の創設以来、世界中のファンタジー・ホラー・SF作品が集結する世界三大ファンタスティック映画祭のひとつ「シッチェス・カタロニア国際映画祭」(2026年10月8日~18日/スペイン)の「スペシャル・スクリーニング(特別上映)」に選出され、上映されることが決定しました。
シッチェス・カタロニア国際映画祭では、2016年に新海誠監督の『君の名は。』が出品され、アニメーション部門最優秀長編作品賞を受賞。他にも『未来のミライ』(細田守監督/2018年)、『犬王』(湯浅政明監督/2021年)、『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督/2023年)、『きみの色』(山田尚子監督/2024年)など、日本のアニメ映画界が誇る話題作が上映されています。今回『しらぬひ』が出品される「スペシャル・スクリーニング」とは、映画祭の特別企画や注目作品を紹介する公式プログラムのひとつ。本作がどのような形で現地の観客に迎え入れられるのかにも、期待が高まります。

【主人公・湊役 あの コメント】
『しらぬひ』がシッチェス・カタロニア国際映画祭に出品されるとのこと、本当におめでとうございます。
僕が演じさせていただいた“湊”という少年の境遇ややり切れなさを、日本を超えて世界で共有することはすごく意味のあることでもあり不思議な感覚でもあり、同時に自分自身が全力で挑んだお芝居をどんなふうに見ていただけるのか、背筋が伸びる想いです。
この作品を少しずつ多くの方に届けられていることが嬉しいです。引き続きよろしくお願いします。

【片野坂監督 コメント】
歴史あるシッチェス・カタロニア国際映画祭で、『しらぬひ』を特別上映していただけることを大変光栄に思います。
私たちの『しらぬひ』は、日本の片隅にある、ひとつの家族の物語です。
人を想うことの温かさや難しさ、近くにいるからこそ生まれてしまうすれ違い。そうした人の心の揺らぎを、この作品では描こうとしました。
言葉や文化を越えて、作品に込めた想いがどのように受け止められるのか。
作品が自分たちの手を離れ、遠くの人々へ届いていく。この実感もまた、映画を作る喜びのひとつなのだと、今まさに感じています。
第31回釜山国際映画祭 出品決定!
1996年の創設以来、アジア映画の発掘・発信を牽引し、世界的な注目を集めてきたアジア最大級の映画祭「釜山国際映画祭」(2026年10月6日~15日/韓国)の「日本アニメーション特別展:狂気の傑作、戦慄の期待作12+1」に『しらぬひ』が選出され、上映されることが決定しました。
釜山国際映画祭では、これまで数々の日本のアニメーション作品が上映されてきており、2016年には、新海誠監督の『君の名は。』が「Gala Presentation」に正式招待。その後も、『犬王』(湯浅政明監督/2021年)、『きみの色』(山田尚子監督/2024年)、『化け猫あんずちゃん』(久野遥子監督・山下敦弘監督/2024年)など、日本を代表するアニメーション監督の作品が継続して紹介されています。
今回『しらぬひ』が選出された「日本アニメーション特別展:狂気の傑作、戦慄の期待作12+1」は、現代映画界でますます存在感を高めるアニメーションの潮流を背景に、その世界的な一大拠点である日本に焦点を当てた特別企画。日本アニメーション100年の歴史を形づくってきた巨匠たちの傑作と、世界から熱い視線を集める次世代の才能による新作、さらに日本のアニメーション作家たちに多大な影響を与えたヨーロッパの古典的名作を一堂に集め、“日本アニメの過去と未来”を俯瞰する13作品が上映されます。
そのラインナップには、日本初の長篇カラーアニメーション映画『白蛇伝』(藪下泰司監督/1958年)をはじめ、手塚治虫監督の『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』(1980年)、押井守監督の『天使のたまご』(1985年)、大友克洋監督の『MEMORIES』(1995年)、りんたろう監督の『メトロポリス』(2001年)、湯浅政明監督の『マインド・ゲーム』(2004年)など、日本アニメーション史に名を刻む巨匠たちの傑作がずらり。
そして、その錚々たる作品群とともに、“日本アニメの未来”を担う新作として選ばれたのが、夏目真悟監督『ghost - end of night』、門脇康平監督『我々は宇宙人』、四宮義俊監督『花緑青が明ける日に』、そして片野坂 亮監督『しらぬひ』の4作品。過去の傑作から次代を切り拓く新たな才能まで、日本アニメーションの系譜をつなぐ特別なラインナップに、『しらぬひ』が名を連ねることとなりました。
さらに今回、日本アニメ界の巨匠・りんたろう監督とともに、次世代を担う4人の監督の一人として片野坂 亮監督の釜山への渡航も決定! 現地では上映に加え、監督と釜山の観客とのセッションも予定されており、日本から世界へ羽ばたく『しらぬひ』にさらなる注目が集まります。
【韓国の『しらぬひ』配給元 Media Castle代表 カン・サンウク氏 コメント】
『しらぬひ』が描いている凄絶で心が痛む物語は、新人監督の演出とはとても信じられないほどの高いクオリティーの映像と共に、私の心を激しく揺さぶりました。今まで見たことのない特別で貴重なこの作品を、どのような形であれ必ず韓国の映画ファンたちに紹介したいと思い、本作の韓国での配給を決めました。
今回、釜山国際映画祭が熱い意欲を持って新設したアニメーション特別セクション「日本アニメーション特別展:狂気の傑作、戦慄の期待作12+1 (Japanese Animation Special: Masterpieces of Madness, Exhilarating Prospects 12+1)」に『しらぬひ』が選ばれたのは、この作品が持つ心を打つ物語と監督の無限の可能性を釜山国際映画祭が高く評価したからだと思います。

【片野坂 亮監督 コメント】
釜山国際映画祭という歴史ある映画祭で、『しらぬひ』を上映していただけることを大変光栄に思います。こうした形で作品を海外の方々に届けられるのは初めてで、1年前の自分には想像もできなかったことです。
日本の小さな海辺の町から生まれた、湊やべんちゃん、マサルの物語が海を越え、言葉や文化の異なる方々にどのように受け取っていただけるのか、少し緊張もしています。
この作品に関わってくださった皆様の想いを胸に、海の向こうのまだ見ぬ観客の皆様にも、『しらぬひ』をしっかり届けていきたいと思います。
片野坂 亮監督によるティーチイン付上映、第二弾決定!
<実施概要>
【日時】9月28日(月) 19:30の回(上映後イベント)
【会場】下北沢トリウッド
【登壇】片野坂 亮監督
【チケット料金】一律1,300円
【チケット発売】チケット購入はこちらから
※該当回をご覧の方がご参加頂けます。
※予告なく変更となる場合がございますので予めご了承下さい。
※WEB販売で満席の場合は当日窓口での販売はございませんのでご注意下さい。
※WEB販売ではムビチケはご利用頂けません。
片野坂亮監督によるティーチイン付上映決定!
片野坂亮監督によるティーチイン付上映会が決定しました。ここでしか聞けない『しらぬひ』制作の裏話をたっぷり語っていただきます。ぜひこの機会にご来場ください!
<実施概要>
【日時】9月3日(木)19:00の回(上映後イベント)
【会場】新宿バルト9
【登壇】片野坂 亮 監督
【チケット料金】一律1,300円
※ムビチケオンライン使用可
※各種割引・サービスデー料金適用不可、招待券・シネマチケット利用不可
※障がい者手帳お持ちの方:1,000円(同一上映回をご鑑賞の場合、お付添いの方1名様同料金)
<チケット販売>
【WEB販売】
オンラインチケット予約KINEZOにて8月27日(木)AM0:00~(=8月26日(水)24:00~)より販売
https://tjoy.jp/shinjuku_wald9
※事前に無料会員登録が必要です。
※販売開始直後はホームページへのアクセスが集中し、つながりにくい状態になる場合がございますので予めご了承ください。
※下記の決済方法をお選びいただけます。
クレジットカード / Amazon Pay / PayPay
※実施日の2日前までは“あとから決済”はご利用いただけません。
あとから決済とは
※チケット販売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。
■劇場窓口 8月27日(木)劇場オープン時から販売(残席ある場合のみ)
※先着販売のため、既定の枚数に達し次第販売終了となります。
<注意事項>
※転売目的でのご購入は、固くお断りいたします。
※開催中止や、登壇者などの内容が予告なく変更になる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費などの補償はいたしません。また、映画上映が行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承ください。
※全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
※車椅子でのご鑑賞をご希望されるお客様は座席指定券の購入後、劇場までご連絡ください。
車椅子スペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
※劇場周辺での出待ち・入待ちにつきましては、近隣のご迷惑となりますので、固くお断りいたします。
映画『しらぬひ』公開記念舞台挨拶レポート

8月23日(日)、新宿バルト9にて公開記念舞台挨拶が実施され、声優を務めたあの、花澤香菜、三木眞一郎、そして片野坂 亮監督が登壇しました。

満員御礼で実施されたこの日、約3年の歳月をかけ初の商業作品を手掛けた片野坂監督は『君の名は。』『すずめの戸締まり』のコミックス・ウェーブ・フィルムとのコラボレーションに触れて「日本のアニメーションは職人の技に支えられてると改めて感じました」と、クオリティの高い作品が生まれたと胸を張っていました。

複雑な家庭に育つ10歳の少年・湊の声を務めたあの。少年役の声を務めるのは初めてでオファーを「驚いた」というも、「少年、それも男の子というのに対して、僕は大人の女性ですから(笑)。出来るのかな?という不安はありつつも、出来ると思ってくれているからオファーしてくださった。僕に可能性を少しでも感じてくれている、というところが凄く嬉しくて。その期待に応えたいと思った」と気合十分。湊には自身と重なるところもあるようで「オファーを貰ったのは僕の声もあるけれど、湊と重ねてくれたのかなと思うと、凄くやる意味を感じました。練習のために家でセリフを読むたびに毎回泣いちゃって涙が止まらなかった」と打ち明けて「これはアニメーションですが、どこかに湊のような子供が絶対にいると思うので、生半可な気持ちでやってはいけないと思った」と、役に対する覚悟を明らかにしました。

クリエイターとしてのあのにリスペクトを込めてオファーしたという片野坂監督は「あのさんは“演技”としてではなくて、湊として生きてくれた」と絶賛。湊を支える少女の神様べんちゃんの声を務めた花澤も「本当にあのさんから声が出ているの!?と思うくらい少年で、孤独を抱えている。どっぷり浸り込むようにお芝居をされていて、それが凄く衝撃的というか、かっこいいな!と思いながら一緒にアフレコをしていました」と太鼓判。あのは花澤から「声優経験は2回目と聞いてビックリした!」と言われたことを振り返り「今やっているこの姿勢は間違っていないんだと救われた瞬間でもあったし、(花澤は)背中で見せてくれた。凄くかっこよかったです」と先輩声優の懐の広さに感謝を伝えました。

息子への愛と狂気の二面性を持つ父・マサルの声を務めた三木も、あのの声優としての存在感に驚愕。「声だけではなく存在が、魂が、声に乗っている」と賞嘆し、これから本作を鑑賞する観客に向けて「ハードルを上げてはいません。皆さんにも納得していただけるはず」と予告しました。あのも三木について「アフレコではちょっと離れた場所にいるのに、まさに目の前にいる感覚で、画の中の距離感で怖かった。迫力があって、僕は声を当てているというよりも、湊としてそこにいた、という言い方が正式な感情の在り方でした」と返していました。
また花澤から「どんな声質でセリフを喋ろうかと決めたとしても、それを維持して喋るのはとても難しい事だと思う。でもそれを本当に素敵に最後まで湊として演じられていたのが印象的だった」との感想を貰うと、あのは「本当に嬉しいです。確かに難しかったです。苦戦はしました」と熱演を報告しました。
本作に登場する、ひとつだけ願いを叶えてくれる“しらぬひ”。それにちなんで「ひとつだけ叶えたい願い」をそれぞれ発表する流れに。あのは「退去届けの手続きをしたい」といい「家が3つあって退去がなかなか出来ない。なかなかの時間と労力がかかって苦手で。今は退去をとにかく…。これ結構切実に今モヤモヤしちゃっています」とのこと。これに声優陣からは「マネージャーさんにやってもらうとかは?」「信頼できる業者さんに頼めば?」などと現実的なアドバイスが飛び出していました。
パンが大好きという花澤は「手に取るパンが全部焼きたてならいいのに」と妄想し、三木は「スーパーカーを一台買いたい!自分のお金ではなくて」と笑わせて、片野坂監督は「完成に生命力を使い過ぎて『しらぬひ』が完成してからずっと咳が止まらなくて…。止めたい」とやや心配になるような願い事を口にしていました。
また「どんな10歳だったのか」という問いにあのは「大人しくて引っ込み思案で人とほぼ喋れないけれどそれなりに楽しく生きていた。あとは30分くらい棒にぶら下がって我慢する事をしていました」と個性的な幼少期を回想。「それは…鉄棒で良いのかな?」と聞かれると「鉄棒じゃなくて、縦と横になっているやつ」と謎の遊具を紹介。そのぶら下がり経験は現在のアーティストとしての活動において「我慢強さや根性は今に活きている」と実感を込めていました。
子役出身の花澤は「ネタ帳を付けてブランコに乗って友達に発表していた」、年長の三木は「10歳といえば48年前だから、近代的なものなど周りには何もなかったですよ…」と遠い目。片野坂監督は「サラサラが自慢の髪の毛を美しく保つために頭にハチミツを塗っていたが、おいしくて太ってしまった」という可愛らしい思い出を明かして、声優陣を驚かせていました。
最後に三木は「本作は画も素敵ですし、音も楽曲も素晴らしいです。みんなの思いが詰まったフィルムですので、色々なところに注目して観ていただけたら嬉しいです」と期待。花澤は「べんちゃんは湊と会話をする事が多いのですが、湊に注目して見ていると、父親に対する地獄の底から湧き出る思いを吐露してる場面があって、そこのお芝居が本当に素晴らしいので注目です」とあのの演技を見どころに。あのは「皆さんからどんな感想をいただけるのか凄く楽しみです。観終わった際に必然的に自分自身と向き合える映画にはなっていると思うので、是非とも感想を教えて欲しいです」と反響を楽しみにしていました。片野坂監督は「これから皆さんは『しらぬひ』を目撃した人になります。その目撃したものを今後の生活の中でどう考えるか、というのを鑑賞後に感じて欲しいです」と呼び掛けました。
『しらぬひ』公開記念舞台挨拶 実施決定!
映画『しらぬひ』の公開を記念して8月22日(土)に博多にて、8月23日(日)に梅田・新宿にて、舞台挨拶の実施が決定いたしました!
ぜひこの機会にご来場ください。
※会場により登壇者・料金が異なります。詳細は下記概要をご確認ください。
★8月22日(土)
【会場】T・ジョイ博多(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1JR博多シティ9階)
【時間】17:30の回(上映後登壇)
【登壇者(予定)】片野坂亮監督 ※敬称略
【料金】一律1,300円
※ムビチケオンライン券使用可
※各種割引適用不可 ※障がい者手帳をお持ちの方は劇場の割引料金を適用
※無料鑑賞不可
<チケット購入方法>
【WEB】
オンラインチケット予約KINEZOにて8月16日(日)AM0:00~(8月15日(土)24:00~)より販売
https://tjoy.jp/t-joy_hakata
※事前に無料会員登録が必要です。
※下記の決済方法をお選びいただけます。
クレジットカード / Amazon Pay / PayPay
※実施日の2日前までは“あとから決済”はご利用いただけません。
あとから決済とは
https://help.tjoy.jp/faq/show/96?category_id=2&site_domain=default&keyword=%E3%81%82%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%82%89
※チケット販売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。
※チケットの購入は、1会計5枚までとさせていただきます。
【劇場窓口】
8月16日(日)劇場オープン時より販売
※インターネット販売にて完売になった場合窓口販売はございません。
★8月23日(日)
【会場1】T・ジョイ梅田(大阪府大阪市北区梅田1-12-6E-MAビル7F)
【時間】①10:10の回(上映後登壇)/ ②12:10の回(上映前登壇)
【登壇者(予定)】あの、片野坂亮監督 ※敬称略
<チケット購入方法>
◇オンラインチケット予約KINEZOにて
8月19日(水)0:00(=8月18日(火)24:00)より販売
※事前に無料会員登録が必要です。
※下記の決済方法をお選びいただけます。
・オンライン決済 クレジットカード / Amazon Pay / PayPay
※上映日の2日前までは ”あとから決済” はご利用いただけません。
◇劇場窓口
8月19日(水) 劇場オープンより
※WEB販売で完売の場合、窓口の販売はございません。
【会場2】新宿バルト9(東京都新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル9階)
【時間】①16:40の回(上映後登壇)/ ②18:30の回(上映前登壇)
【登壇者(予定)】あの、花澤香菜、三木眞一郎、片野坂亮監督 ※敬称略
【料金】2,200円均一 ※別途各種手数料あり
<チケット購入方法>※終了しました。
チケットぴあにて抽選販売いたします。
【お申し込みURL】https://w.pia.jp/t/shiranuhi/(PC・スマートフォン共通)
【申込受付期間】8月8日(土)11:00~8月14日(金)23:59
【抽選結果発表】8月17日(月)18:00頃
<チケットぴあ発売に関する注意事項>
※チケットの申込はお一人様2枚までとさせていただきます。
※特別興行の為、各種割引、ムビチケカード他、前売鑑賞券・各種招待券は、ご使用いただけません。
※お席はお選びいただけません。席番はチケット券面にてご確認下さい。
※チケット当選後の変更・払い戻しはいたしかねます。予めご了承ください。
※ご購入の際は各種手数料がかかります。詳しくは、ご購入の際にご確認ください。
※お申込みに際しては、注意事項をご確認の上お申し込みください。
【当選チケットのお引取り】ファミリーマート、セブンイレブン店頭引取り
※チケット購入に関するお問合わせはhttp://t.pia.jp/までお願い致します。
<その他の注意事項>
※本イベントは、天候やその他本イベント事務局の判断により、舞台挨拶の開催中止や、登壇者・スケジュール等の内容が予告なく変更になる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費等の補償はいたしません。また、映画上映が行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承ください。
※不正転売禁止法違反に該当しますので、転売目的でのご購入は、固くお断りいたします。
※他人名義でのお申し込みはご遠慮ください。
※全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
※上映開始時刻までに必ずご入場ください。
※原則として、舞台挨拶中の途中入場はお断りいたします。
※車いすでのご鑑賞をご希望のお客様は、チケットご当選後に劇場までご連絡ください。車いすをご利用のお客様は車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※運営の都合により、会場への入退場、トイレのご利用を制限させていただく場合がございます。
※お荷物のお預かりはできません。
※場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社の記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ・公式SNSアカウント等にて、放映・掲載される場合がございます。また、本イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。イベント後には、会場周辺にて作品に関する感想を取材・撮影させていただく場合がございます。撮影した写真および映像等の一部は編集され、テレビ・ホームページ・公式SNSアカウント等で放映・掲載される場合がございます。なお、これらのお客様の肖像の使用については、本イベントにご入場されたことにより、ご同意いただけたものとさせていただきます。予めご了承ください。
※劇場周辺での出待ち・入待ちにつきましては、近隣のご迷惑となりますので、固くお断りいたします。
青葉市子、書き下ろし主題歌「しらぬひ」をリリース!
アルバム「アダンの風」「Luminescent Creatures」で共同制作を重ねてきた梅林太郎が作編曲を担当

青葉市子が、最新シングル「しらぬひ」を8月7日(金)にリリース配信開始。2026年7月に配信されたシングル「さよならペンギン」に続いて2ヶ月連続のリリースとなり、映画『しらぬひ』のために制作された主題歌です。
作編曲を担当したのは、これまで青葉市子のアルバム「アダンの風」「Luminescent Creatures」でも共同制作を重ねてきた梅林太郎。本映画の音楽も梅林太郎が務めています。
本楽曲は、これまでのふたりの共作ではあまり見られなかった、青葉市子が曲よりも先に歌詞を書く「詞先」で制作が進められており、レコーディングでは、梅林太郎が弾くピアノのすぐそばで青葉市子が歌い、ふたりが同時に演奏・録音するという方法が採用されました。
映画『しらぬひ』の世界観と深く呼応する音楽を、ぜひ劇場でお楽しみください。

2026年8月7日(金)配信開始:
青葉市子 「しらぬひ」 作詞:青葉 市子/作曲:梅林 太郎
配信URL https://ichiko.lnk.to/shiranuhiPR
Recording & Mix Engineer:葛西 敏彦
Mastering Engineer:オノ セイゲン(サイデラ・マスタリング)
1st Violin:町田 匡
2nd Violin:竹田 詩織
Viola:鈴村 大樹
Cello:小畠 幸法
Contrabass:大槻 健
Piano:梅林 太郎
Vocal:青葉 市子
主人公の少年:湊(みなと)の声、あの に決定!
花澤香菜、三木眞一郎も共演‼
個性溢れるキャラクターで若い世代の女性を中心に絶大な人気を集めるあのが、本作の主人公となる10才の少年・湊の声優を務めることが決定しました!
音楽活動に加え、タレント、女優、声優、モデルと、多岐にわたる才能を魅せ続けるあのが、また新たな表現力で本作に命を吹き込みます。
また、湊の唯一の友である少女の神様・べんちゃんには、花澤香菜。湊の父親・マサルは、三木眞一郎が担当します。

コメント
●あの /湊役
主人公、湊役を演じさせていただきました。
少年の声を吹き込むのは初めてて挑戦的でしたが、子供でありながら子供らしくいることのできない環境に身を置く10才の揺れ動く感情を精一杯演じさせていただきました。
ぜひ劇場でご覧ください。
●花澤香菜 /べんちゃん役
不器用に懸命に生きている湊の姿を、ただひとり見守っているべんちゃん。
美しい映像とは対照的に、湊の孤独や恨みに胸が痛みます。観ている皆さまにも、べんちゃんと一緒に彼の隣にいてあげてほしいです。
場面によって、神々しかったり親しみやすいお姉さんだったり印象が変わるべんちゃんですが、彼女が何者なのかにも注目してみてください!
●三木眞一郎 /マサル役
「生き方」ではなく、「生きる」というコトに、向き合わされる作品だと思います。
収録現場も緊張感に溢れておりました。
多くの方に届くと嬉しいです。
●片野坂 亮/監督
はじめまして、監督の片野坂亮です。
本作の登場人物たちは、心のどこかで愛を求めながらすれ違い続け、やがて自分でも止められない衝動へとたどり着いていきます。
願いは祈りであると同時に、誰かを縛り続ける呪いでもある。
痛みを抱えながら、それでも生きようとする彼らの声にならないものを描きたい。
キャストの皆さまにはその思いをお伝えし、収録に臨みました。
湊役のあのさんは、湊の胸の奥にある怒りや憎しみ、そしてそこに秘められた優しさを、まっすぐに表現してくださいました。収録を重ねる中で、その声は痛みに立ち向かう湊そのものになっていき、感情を瞬時に声へ乗せていく表現力に何度も驚かされました。
べんちゃん役の花澤香菜さんには、本編では語りきれない背景や、湊に向けている感情についてお伝えしました。友達のような無邪気さ、姉のような距離感、母のような包容力、そして神さまとしての静けさ。そのすべてを、ひとつの存在として丁寧に宿してくださいました。
マサル役の三木眞一郎さんには、セリフの端々から見え隠れする父性を通して、あらためて彼が湊の父であることに気づかせていただきました。決して単純な悪ではなく、弱さや歪みを抱えた一人の人間として、マサルという人物に確かな体温を与えてくださいました。
また、ここにお名前を挙げきれない多くのキャストの皆さま、スタッフの皆さまの支えがあって、『しらぬひ』は形になりました。
この映画が、誰にも言えない気持ちを抱えたまま夜を越えている誰かの心に、少しでも届くことを願っています。