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『サイレントラブ』
2024年7月19日(金)Blu-ray&DVDリリース!
来場者プレゼント第2弾!
「サイレントラブ」特製バレンタインカード配布&バレンタインキャンペーン実施決定!
2月14日(水)~18日(日)の5日間限定で、全国の上映劇場にて「サイレントラブ」特製バレンタインカードを配布いたします。
さらにバレンタインカードの写真に添えて、指定の#(#サイラブバレンタイン)を付けて投稿すると抽選で20名様に映画グッズが当たるキャンペーンも実施!(応募期間~2/26(月)まで)
ぜひこの期間に映画館でバレンタインカードをゲットし、キャンペーンに参加してください。
詳しくは公式SNSをご確認ください。
※お1人様1枚の配布となります。
※劇場により数に限りがございます。配布終了の際はご了承ください。
※特典は非売品です。転売・複製等は一切禁止となります。
『サイレントラブ』大ヒット御礼舞台挨拶
本作の大ヒットを御礼して、2月12日 (月祝)にキャストよる舞台挨拶付きの上映回が決定しました。
ぜひこの機会にご覧ください。
■日にち:2月12日(月祝)
■時間:①9:50の回(上映後)/②13:15の回(上映前)
■会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
■登壇者:山田涼介、浜辺美波、野村周平、吉村界人
※登壇者は、予告なく変更になることがございます。予めご了承ください。
<チケット購入方法>
チケットぴあにて抽選販売いたします。
【お申し込みURL】https://w.pia.jp/t/silentlove/(PC・スマートフォン共通)
〇プレリザーブ
【申込受付期間】 2月3日(土)11:00 ~ 2月5日(月)23:59
【抽選結果発表】 2月6日(火)18:00頃
【料金】 2,200円均一(※別途各種手数料あり)
※各劇場に設定されたアップチャージシートには追加料金がかかります。
・プレミアボックスシート3200円
・プレミアラグジュアリーシート5200円
≪発売に関する注意事項≫
※チケットの申込はお1人様2枚とさせていただきます。
※ムビチケ、招待券、株主優待券からのお引換はできません。
※お席はお選びいただけません。席番はチケット券面にてご確認下さい。
※チケット当選後の変更・払い戻しはいたしかねます。予めご了承ください。
◇当選チケットのお引取り:ファミリーマート、セブンイレブン店頭引取り
チケット購入に関するお問合わせは http://t.pia.jp/ までお願い致します。
〈注意事項〉
●転売目的でのご購入は、固くお断りいたします。
●舞台挨拶の開催中止や、登壇者などの内容が予告なく変更になる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費などの補償はいたしません。また、映画上映が行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承ください。
●特別興行の為、ムビチケカード他、前売鑑賞券・各種招待券は、ご使用いただけません。
●全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
●車椅子をご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
●場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。
●会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
●各劇場の注意事項も併せてご確認ください。
大ヒット御礼舞台挨拶全国生中継 決定!!
大ヒット記念で、2月12日(月祝)に行うキャスト登壇舞台挨拶を、全国の映画館で生中継いたします。ぜひ、この機会にご覧ください。
◆舞台挨拶生中継
【日時】2月12日(月祝)
【時間】13:15の回(上映前舞台挨拶)
【登壇者(予定)】 山田涼介、浜辺美波、野村周平、吉村界人
※登壇者は予告なく変更になることがございます。予めご了承ください。
◆舞台挨拶生中継実施劇場はこちら
※チケット販売に関しましては、劇場ごとに鑑賞料金や販売開始日等が異なります。
詳細は各劇場に直接お問い合わせください。
〈注意事項〉
●中継先の劇場には、ゲストの登壇はございません。
●舞台挨拶該当日時の回のチケットをご購入いただいた方のみ、舞台挨拶生中継をご覧いただけます。
●衛星中継のため、気象条件等の影響により映像・音声が乱れる場合がございます。 万が一、気象条件等の影響によるやむを得ない中断が発生いたしましても、チケットの払い戻しは致しかねますので、予めご了承ください。
●インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りします。
●営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断りします。
●舞台挨拶の予定は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●劇場内での写真撮影(携帯カメラ含む)や録画・録音は固くお断りいたします。
撮影から2年、ついに迎えた公開に一同が感無量!
山田涼介 浜辺美波 野村周平 古田新太 内田英治監督 登壇
1月27日(土)実施 映画『サイレントラブ』公開記念舞台挨拶 レポート
全国公開を迎えた翌日1月27日(土)に、山田涼介、浜辺美波、野村周平、古田新太、内田英治監督が登壇した「公開記念舞台挨拶」を実施。イベントでは、作品を見たばかりのお客様に向けて、公開を迎えた喜びの気持ちと、本作への熱い想いを存分に語った。公開後だからこそ話せる撮影の裏側や当時のエピソード、そして映画のタイトルにちなんで「これまで“サイレント”にしてきた秘密」などを大公開!大いに盛り上がった公開記念舞台挨拶となった。
映画を観終わったばかりの観客の皆様に温かい拍手に迎えられた山田涼介は、ようやく映画が公開を迎え「撮影から約2年、僕らはこの『サイレントラブ』を温めてきたわけで、いよいよみなさまの元に届くと思うとすごく嬉しいですし、ポスターを見て、この映画をご覧になって、良い意味で裏切られたと思うので、みなさんがどう思っているのか聞きたいです」と観客の感想を知るのが楽しみで待ちきれない様子。
浜辺美波は、事故で視力を失いつつある音大生・美夏を演じており、ピアノの演奏に加えて、視力を失いつつあるという設定での演技が非常に難しかったそう。「ピアノはもちろん難しかったんですが、それ以上に現場で山田さんや野村さん、みなさんの表情が見えなかったのがすごく難しくて、体温や指先だけから自分の感情を動かしていくというのは初めての体験でした」と苦労を振りかえる。現場で目の前にいながら見ることができなかった共演陣の表情を初号試写で初めて見て、浜辺は「みなさんの素晴らしい表情を見て、『表情を見てお芝居したかったな』と思いました」と少し残念そうな様子も見せた。さらには「(劇中の山田、野村が)宣伝期間に見る明るい表情とは違う、役どころを心から思ってくれている慈愛の表情がせつなくて、現場で演じている時よりも胸が苦しくなるような感覚がありました」と山田、野村の心のこもった演技を称えた。
そんな浜辺の言葉を受けて、野村周平は「山ちゃんは細かい表情の作りがすごく上手だし、浜辺ちゃんが僕の体温を感じ取ってくれているというのが嬉しかったです」と満面の笑みを浮かべ、すかさず浜辺から「言い方(苦笑)!」とツッコミが飛び、会場は笑いに包まれた。野村は、山田とは高校の同級生ということで気心の知れた仲であり「山ちゃんとはしゃべらなくても分かり合えるくらい、仲が良いし、浜辺ちゃんともだいぶ前に共演して、それ以来だったけど、気さくに話しかけたら、気さくに返してくれるので、良いメンバーだったなと思います」と楽しそうに語っていた。
古田新太は、俳優としての山田や浜辺の印象について尋ねられると「真面目」と即答。「真摯に役に向き合って、ヘラヘラしてない感じですね。俺は常にヘラヘラしてるんで…(笑)」と称賛。山田とは、前回共演したドラマの現場では会話をすることが多かったそうだが、本作の撮影時にはそこまで話をすることがなかったとの裏話も。古田は「(山田の)役どころもあると思います。真面目に向き合うので、今回はそういう人というのがあったと思います」と現場で役になり切って臨む山田の様子について明かしてくれた。
内田英治監督は、オリジナル脚本となった本作の物語のきっかけについて「SNS社会に慣れ始めた頃、『情報量が多いな』と感じて、情報量の少ない物語をやりたいと思いました」と、言葉を発しようとしない主人公の物語を発案したとふり返る。
そんな、静かな物語にあって、久石譲の音楽、そしてMrs. GREEN APPLEによる主題歌「ナハトムジーク」が強い印象を残すが、山田は「監督が現場で『(浜辺らに)あまりセリフに抑揚をつけないでほしい』という話をしていたと聞いて、完成した映画を観て、リズムのないセリフの中で、久石さん、ミセスさんの曲が入ることで、初めて『サイレントラブ』としてのリズムが刻まれている気がして、一気に世界観に引き込まれました。セリフが少ないお芝居に、音がセリフのように音色を奏でている感じがして、ひとつの作品として初めて劇場で『サイレントラブ』が完成したような気がしました」と、音楽が本作に果たしている役割の大きさを語る。
浜辺、野村はピアノ初心者ながら、映画の中で久石の手による楽曲をピアノで奏でているが、浜辺は「難しかったです。本当に曲が素晴らしくて、最初に聴いた時はとてつもなく感動したんですけど、弾くとなると…(苦笑)」とふり返り、野村も「やっぱり、すごく練習したんですけど、ピアノって難しいよね」とうなずく。浜辺は苦しい練習の日々を「やることがあり過ぎて、脳みそが常に全力稼働いている感じで、指はもげそうになってるし……」と述懐しつつも「でもふり返ると楽しかったです」と笑顔を見せていた。
この日は、映画のタイトルにちなんで、これまで“サイレント”にしてきた秘密を解禁するというお題が登壇陣に向けられた。山田は「サイレントにしておきたいから、サイレントにしてきたんじゃないの(笑)?」と無茶ぶりなお題に困惑しつつ、映画の中で、スクラップ工場での仕事で車を押すシーンについて言及。「僕が怪力なのか? 車が軽すぎるのか…? あの車、メチャクチャ軽くてサーっと通せちゃうので、いかに重そうに見せるかメチャクチャ苦労しました」と意外な苦労を明かした。
そんな山田のシーンについて、浜辺は「見てなかったな…」と思わず漏らし、山田は「見ろよ! あなたのために必死こいて、昼夜問わず働いてたの(苦笑)」とツッコミ! 浜辺は「ありましたね(笑)。へぇ、軽かったんですねぇ…」とサラリと返し、山田は「軽っ(苦笑)! もう1回、観ようね」と語り、2人の軽妙なやりとりに会場は笑いに包まれていた。
そんな浜辺は、これまでサイレントにしてきた秘密として「この『サイレントラブ』は近年ではトップクラスに苦しかった思い出があって、監督をはじめ、みなさんと共に苦しい時間を過ごしたんですけど、地方ロケも多くて、むくんじゃうし、太るなと思いながらも、毎回、帰りにファストフード店に寄っていました。毎日、自分にご褒美をあげないと耐えきれない時があって…」と過酷な撮影をファストフードを食べることで乗り切ったと明かす。
野村は、ピアノのシーンについて「どうしても完璧じゃないので、“もうひとりの俺”がいました」と撮影でのボディダブルの存在に言及。「そのひとは、衣装から髪まで完璧に俺に合わせてくれて、髪も俺がいつも切っている美容院に行ってくれて、完璧な状態になった“もうひとりの俺”がいて、何人か俺と間違えて挨拶していました」と告白。浜辺も、野村と間違えて挨拶したことがあったそうで「(うしろ姿が)メチャクチャそっくりでした!」と語り、山田も「背丈も一緒でうしろ姿が本当に(野村との違いが)わかんなかったです」と明かすほど。野村は「俺がいなくなったら、この人でいいやと思いました。“野村愛”を感じました」と感謝を口にしていた。
内田監督は、撮影現場であまりの暑さのために熱中症になってしまったことを明かしつつ、登壇陣を見やり「異常にこの4人が優しかったです。古田さんでさえ優しい言葉をかけてくれて…(笑)」と嬉しそうに語り「感動していました。(映画は)みなさんの優しさで完成しました」と俳優陣の優しさに感激していた。
舞台挨拶の最後にキャスト陣を代表して山田は「映画『サイレントラブ』、撮影からこの日まで育ててきましたが、ここからはみなさんの力で、たくさんの方に届けていただければと思います。どうかみなさんの手で、目で、心で『サイレントラブ』を温めて、愛をもって接していただければと思います」と呼びかけ、温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。
山田涼介 浜辺美波
中・高校生大興奮のサプライズ登場で生徒の悩みを解決!「特別ホームルーム」を開講!
1月22日(月)実施 映画『サイレントラブ』公開直前イベントレポート
1月22日に和洋九段女子中学校高等学校の講堂で実施され、主演の山田涼介と共演の浜辺美波がサプライズ登場。「特別ホームルーム」と題して、生徒たちからの質問や悩みに答えていった。
総勢350人の女子生徒が集った講堂で、まずは本作の予告編を上映。その段階から生徒たちのボルテージはMAXで、山田や浜辺の姿はもちろんのこと、犬の姿がスクリーンに映っても大絶叫する熱狂ぶり。そんな大歓声に迎え入れながら、本物の山田&浜辺が生徒たちの間の通路を通ってステージに登壇した。
「可愛い!」「カッコいい!」「大好き!」などの絶叫が響き渡り、中には涙を流す生徒まで。そんな会場を満面の笑みで見つめながら山田は「みなさん元気ですね~!」と若いパワーに嬉しそうで、浜辺も「みなさんの高い熱量に負けないようにたくさんお話が出来たら嬉しい」とこの日の交流を楽しみにしていた。
生徒からの質問に答えるコーナーでは「仕事と遊びのスイッチの切り替え方」を聞かれた。これに山田は「結局は何事もやるかやらないか。僕は俳優、アイドル、バラエティと色々なスイッチがあるけれど、現場に行ったら今日はこのモードだから絶対にやるんだと自分の中に落とし込む」と実感を込めてアドバイス。浜辺は「やることを自分で周りに宣言をして逃げ道をなくす。でも友達とご飯を食べたりするのがなくなるとストレスになる。沢山遊んでそれをやり切ったと思ったら、遊んだから頑張ろうと思えるはずだから沢山遊んで」と呼び掛けていた。
一方、自称「眠り魔人」という浜辺に「どのように睡魔と戦っているのか?」との質問が。これに「24歳なのにいまだに成長期かと思うくらい眠い」という浜辺は「18歳の時は本番中に眠るくらい眠くて眠くて仕方がなかった」と告白。そこから辿り着いたのが「カフェイン」だといい「コーヒーって凄い。集中力が上がる。今では毎朝カフェイン入りの栄養ドリンクを飲む。それを飲まないとぼんやりする」と明かした。生徒に向けては「そういった何かスイッチになるものを見つければ勝ち」とエールを送っていた。
2人の一挙手一投足に大きな歓声が上がった「特別ホームルーム」もあっと言う間に終了の時間に。山田は「皆さんの元気な声を聞いて僕自身も元気が出ました」とキラースマイルを放ちながら「夢は見るものではなくて叶えるものだという言葉がありますが、みなさんは自分の行動力一つで自分の夢が叶うかどうかが変わっていく時期だと思うので、夢を持っている方はそれを叶えるために今を大切に生きてほしいです。『サイレントラブ』は人の行動力で人間が変わることを感じることの出来る作品だと思うので、映画館に行って『サイレントラブ』を見てもらって“私たちこの2人に会った!”と言って広げてもらえたら嬉しい」とユーモアを交えながら、学生たちに呼び掛けていた。
最後までボルテージMAXの中イベントは大盛り上がりで終了した。
音楽で彩る「サイレントラブ」 監督:内田英治×音楽:久石譲×演奏:角野隼斗
役者さんの表情や、内面の気持ちの変化だけでストーリーが進んでゆく。優しさや怒りや悲しさが、音楽によって静かに奏でられてゆく」作品を作りたいと願った内田英治監督が、極限までセリフを削ぎ落とした映画作りに挑んだ本作で重要な出演者となる“音楽”を依頼したのが、指揮者としても活躍し、先ごろプロオーケストラ・日本センチュリー交響楽団の音楽監督に就任することが報じられた久石譲。オリジナル楽曲として制作された美しくも切なさを感じさせる旋律の「Silent」は、物語に絶大なアクセントを与えている。
今回の久石の起用が自らの熱烈なオファーがきっかけであったと明かす内田監督は、映画の制作を始める前には雑誌の記者として働いていたこともある異色の経歴を持ち、当時実際に久石へインタビューも実施していたのだという。「僕が久石さんの音楽に出会ったのは、北野武監督の作品です。特に『あの夏、いちばん静かな海。』の音楽にすごくしびれて、それ以来ずっと聴き続けています。記者をやっていた頃に憧れからインタビューをさせていただいたのですが、その時に『いつか映画監督になったら音楽を作っていただきたい』とお話しして、25年が経ちました。今回、ダメもとで久石さんにお願いしませんかとプロデューサーサイドに持ち掛けました。結果、快く引き受けていただいて、本当に感慨深いです」と、奇跡のタッグの実現に喜びを語っている。
久石は本作を彩る音楽を担当するにあたり、実際に監督と何度も打ち合わせを重ねたそうで、「作り手の話を聞きたいという方なので、実際にお会いしてたくさんお話をさせていただきました。キャラクターの性格から物語の背景、なぜ僕がこの作品を作ろうと思ったのかまで、いろんな話をしました。そして、このシーンのここからここまで、どういう音楽がほしいかと結構詳細に決めました。曲が上がってからも、『勢いが出て2パターン作ってみたのだけれど、どっちがいいと思う?』と聞かれるなど、非常にフラットな方でした。映画音楽に対するパワーが、世界の巨匠というより20代のフレッシュな新人作曲家のようなイメージでした」。とその制作過程や久石の楽曲制作の様子を監督は振り返る。さらに「収録は生演奏だったのですが、収録中もシーンを流しながら、出演者の感情に寄り添っていくということに重きを置いてらっしゃいました。お仕事をご一緒して、本当に素晴らしい作曲家だと改めて感銘を受けました」と収録時のエピソードも明かした上で、完成した楽曲を初めて聞いた際には「感動しました。ひとつは久石さんの音楽が、自分の撮ったシーンにかかっているというミーハーな感動です。ずーっと本当に好きで、普段も聴き続けてきた音楽家ですので」と興奮を隠しきれない自身の心のうちを吐露。さらに「もうひとつは、久石さんの音楽を羅列した時の総合的な完成度です。映画1本にはめ込んでみると、ひとつの世界が出来上がっているという感動です。映画が総合芸術であるという所以を、思い返した瞬間でしたね。久石さんの音楽は、効果音などいわゆる映画的な手法との融合性も高いですね。ミニマル・ミュージックがベースで、フルオーケストラで映画を盛り上げるという音楽とは真逆の世界の方なので、本来は効果音や撮影技法などに、あまり寄り添うタイプの音楽ではないと思わせつつも、久石さんが作るとなぜかぴったり合ってしまう。まさに、久石さんにしかできない世界観だと思います」と、久石の作り上げた音楽を絶賛。
さらに、この“久石にしか作れない世界観”により磨きをかけたのが「かてぃん」の名で知られるピアニスト、角野隼斗である。角野は登録者数が130万人を超える自身のYouTubeのチャンネルで久石の楽曲を演奏した様子をアップしたり、久石の娘である歌手の麻衣とコンサートで共演するなど久石本人とも親交を深めている新進気鋭のピアニストで、今回、久石からの直々のオファーにより、オリジナル楽曲「Silent」のレコーディングに、活動の拠点であるニューヨークから当初の予定を早めて帰国して参加。もう一つの奇跡のタッグが実現することとなった。久石からのオファーを受けた際には「久石さんは自分が幼いころから大好きな作曲家でしたので、オファーをいただいて純粋にとても驚きましたし、とても嬉しかったです」と当時の喜びを語った。当日は久石立ち会いのもとレコーディングに挑んだそうで、「久石さんの作品の世界観を崩さないことに徹しようとしていたのですが、角野くんらしさを出してもらって良いよと言ってくださり、特に中盤の軽やかな部分は自由に演奏しました」と、憧れの久石の一言によって自由に楽曲を作り上げる事ができたと言う。そして実際に完成した楽曲がその世界を彩る本作品を見た感想を、「美夏がこのテーマ曲を演奏をするシーンでは、シンプルな旋律の中に秘めた確固たる彼女の決意のようなものを感じました。自分がピアニストとして生きていくことを決めた時の心境とも重なり、胸が熱くなりました。関わることができて光栄です」と絶賛コメントを残した。
内田監督自らが生み出したオリジナル脚本のラブストーリーと、そこにマッチする世界観を作り上げた久石の音楽、さらにはそれを見事なまでに演奏し形と成した角野の絶妙なマリアージュに三者三様に自信を覗かせている本作を、ぜひご期待ください。
■角野隼斗 プロフィール:2018年、東京大学大学院在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリ受賞。2021年、ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。これまでにポーランド国立放送交響楽団、ボストン・ポップス・オーケストラ、ハンブルク交響楽団、日本有数のオーケストラと共演。“かてぃん“名義で活動するYouTubeチャンネルは登録者数が130万人を突破。拠点をニューヨークに移し、世界各地に活動の幅を広げている。2024年、自身最大規模の全国23公演のツアーを開催予定。https://hayatosum.com/
©Ryuya Amao
■角野隼斗コメント:久石さんは自分が幼いころから大好きな作曲家でしたので、オファーをいただいて純粋にとても驚きましたし、とても嬉しかったです。久石さんの作品の世界観を崩さないことに徹しようとしていたのですが、角野くんらしさを出してもらって良いよと言ってくださり、特に中盤の軽やかな部分は自由に演奏しました。美夏がこのテーマ曲を演奏をするシーンでは、シンプルな旋律の中に秘めた確固たる彼女の決意のようなものを感じました。自分がピアニストとして生きていくことを決めた時の心境とも重なり、胸が熱くなりました。関わることができて光栄です。
■お詫び:1月26日より公開の本作『サイレントラブ』のエンドロール、および同日より発売予定の劇場パンフレット内のクレジットに誤表記がございました。劇中楽曲「Silent」のクレジットが「演奏:角野隼人」となっておりますが、正しくは「演奏:角野隼斗」となります。訂正させて頂くとともに、謹んでお詫び申し上げます。
公開初日3日間限定!来場者プレゼント
「サイレントラブ」特製カレンダーカード配布決定!
1月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間に限り、全国の上映劇場で「サイレントラブ」特製カレンダーカードを配布いたします。
ぜひこの期間に映画館へ足を運んでください。
※お1人様1枚の配布となります。
※劇場により数に限りがございます。配布終了の際はご了承ください。
※特典は非売品です。転売・複製等は一切禁止となります。
表
裏
『サイレントラブ』劇場パンフレット&グッズが発売決定!
本作の劇場パンフレットと劇場グッズの発売が決定いたしました。
上映劇場にて、公開日の1月26日(金)の各劇場オープン時より発売開始となります。(一部劇場・商品を除く)
○劇場パンフレット
定価:880円(税込)
仕様:B5縦型(40p)
美しいシーンを切り取った魅力的なスチールは見応えアリです。山田涼介&浜辺美波の読み応えあるインタビューほか、撮影裏話にも迫ります。
○劇場グッズ
劇場グッズはTOHOtheaterSTOREでも同日午前11時より販売いたします。
https://tohotheaterstore.jp/items?bc=102974
『サイレントラブ』公開記念舞台挨拶
公開を記念して、1月27日(土)、28日(日)にキャスト&監督による舞台挨拶付きの上映回が決定しました。
この機会にご覧ください。
★1月27日(土)
【会場・時間・登壇者】
・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
10:00の回(上映後)/13:10の回(上映前)
登壇者:山田涼介、浜辺美波、野村周平、内田英治監督
・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
12:20の回(上映後)/15:45の回(上映前)
登壇者:山田涼介、浜辺美波、野村周平、古田新太、内田英治監督
・TOHOシネマズ 川崎
15:30の回(上映後)/18:40の回(上映前)
登壇者:山田涼介、浜辺美波、野村周平、内田英治監督
★1月28日(日)
【会場・時間・登壇者】
・TOHOシネマズ 梅田
11:00の回(上映後)/12:00の回(上映後)/15:25の回(上映前)
登壇者:山田涼介、浜辺美波、内田英治監督
・TOHOシネマズ なんば
14:50の回(上映後)/18:15の回(上映前)
登壇者:山田涼介、浜辺美波、内田英治監督
※各会場の登壇者は、予告なく変更になることがございます。予めご了承ください。
<チケット購入方法>
チケットぴあにて抽選販売いたします。
【お申し込みURL】https://w.pia.jp/t/silentlove/(PC・スマートフォン共通)
〇プレリザーブ
【申込受付期間】 1月20日(土)11:00 ~ 1月21日(日)23:59
【抽選結果発表】 1月23日(火)18:00頃
【料金】 2,200円均一(※別途各種手数料あり)
※各劇場に設定されたアップチャージシートには追加料金がかかります。
・プレミアボックスシート3200円(TOHOシネマズ 六本木ヒルズ・梅田・なんば)
・プレミアラグジュアリーシート5200円(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)
・ペアシート4400円(ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場)
≪発売に関する注意事項≫
※ チケットの申込はお1人様2枚とさせていただきます。
※ ムビチケ、招待券、株主優待券からのお引換はできません。
※ お席はお選びいただけません。席番はチケット券面にてご確認下さい。
※ チケット当選後の変更・払い戻しはいたしかねます。予めご了承ください。
◇当選チケットのお引取り:ファミリーマート、セブンイレブン店頭引取り
チケット購入に関するお問合わせは http://t.pia.jp/ までお願い致します。
〈注意事項〉
●転売目的でのご購入は、固くお断りいたします。
●舞台挨拶の開催中止や、登壇者などの内容が予告なく変更になる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費などの補償はいたしません。また、映画上映が行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承ください。
●特別興行の為、ムビチケカード他、前売鑑賞券・各種招待券は、ご使用いただけません。
●全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
●車椅子をご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
●場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。
●会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
●各劇場の注意事項も併せてご確認ください。
公開記念舞台挨拶全国生中継 決定!!
映画の公開を記念して、1月27日(土)に行うキャスト&監督登壇舞台挨拶を、全国の映画館で生中継いたします。ぜひ、この機会にご覧ください。
◆舞台挨拶生中継
【日時】1月27日(土)
【時間】15:45の回(上映前舞台挨拶)
【登壇者(予定)】 山田涼介・浜辺美波・野村周平・古田新太、内田英治監督
※登壇者は予告なく変更になることがございます。予めご了承ください。
◆舞台挨拶生中継実施劇場はこちら
※チケット販売に関しましては、劇場ごとに鑑賞料金や販売開始日等が異なります。
詳細は各劇場に直接お問い合わせください。
〈注意事項〉
• 中継先の劇場には、ゲストの登壇はございません。
• 舞台挨拶該当日時の回のチケットをご購入いただいた方のみ、舞台挨拶生中継をご覧いただけます。
• 衛星中継のため、気象条件等の影響により映像・音声が乱れる場合がございます。 万が一、気象条件等の影響によるやむを得ない中断が発生いたしましても、チケットの払い戻しは致しかねますので、予めご了承ください。
• インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りします。
• 営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断りします。
• 舞台挨拶の予定は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
• 劇場内での写真撮影(携帯カメラ含む)や録画・録音は固くお断りいたします。
特番OAのお知らせ:映画「サイレントラブ」公開記念「ゆる旅」
1月26日公開の映画「サイレントラブ」に出演した
山田涼介、浜辺美波、野村周平の3人が映画のロケ地となった山中湖に再び集結!
カメラを気にせず、みんなでやりたかったことを思いっきり楽しむプライベート感満載のご褒美企画!
映画「サイレントラブ」公開記念!俳優3人だけの旅番組「ゆる旅」
下記の地域、日時で放送される予定となります。
是非オンエアチェックしてください。
※予告なく放送内容が変更することがございます。
※オンエア日時調整中のものは決定次第反映致します。
エリア | 局名 | 局名 | OA日 | 時間 |
---|---|---|---|---|
北海道 | UHB | 北海道文化放送 | 1/20(土) | 15:30~16:00 |
岩手 | MIT | 岩手めんこいテレビ | 1/20(土) | 14:30~15:00 |
宮城 | OX | 仙台放送 | 1/23(火) | 25:25~25:55 |
秋田 | AKT | 秋田テレビ | 1/27(土) | 16:00~16:30 |
山形 | SAY | さくらんぼテレビ | 1/20(土) | 11:00~11:30 |
福島 | FTV | 福島テレビ | 1/26(金) | 14:20~14:50 |
東京・ 神奈川・ 埼玉・ 茨城・ 群馬・ 栃木・ 千葉 |
CX | フジテレビ | 1/21(日) | 16:55~17:25 |
新潟 | NST | 新潟総合テレビ | 1/21(日) | 25:30~26:00 |
長野 | NBS | 長野放送 | 1/19(金) | 25:25~25:55 |
静岡 | SUT | テレビ静岡 | 1/23(火) | 23:55~24:25 |
愛知・ 岐阜・ 三重 |
THK | 東海テレビ放送 | 1/24(水) | 25:35~26:05 |
富山 | BBT | 富山テレビ | 1/27(土) | 26:15~26:45 |
石川 | ITB | 石川テレビ | 1/28(日) | 24:30~25:00 |
福井 | FTB | 福井テレビ | 1/27(土) | 15:55~16:25 |
滋賀・ 京都・ 大阪・ 兵庫・ 奈良 ・和歌山 |
KTV | 関西テレビ | 1/17(水) | 27:05~27:35 |
岡山・ 香川 |
OHK | 岡山放送 | 1/20(土) | 12:00~12:30 |
広島 | TSS | テレビ新広島 | 1/23(火) | 24:55~25:25 |
鳥取・ 島根 |
TSK | 山陰中央テレビ | 1/28(日) | 17:00~17:30 |
山口 | KRY | 山口放送 | 1/28(日) | 10:55~11:25 |
愛媛 | EBC | テレビ愛媛 | 1/27(土) | 10:55~11:25 |
高知 | KSS | 高知さんさんテレビ | 1/21(日) | 16:55~17:25 |
福岡・ 佐賀 |
TNC | テレビ西日本 | 1/23(火) | 25:55~26:25 |
佐賀 | STS | サガテレビ | 1/20(土) | 15:30~16:00 |
長崎 | KTN | テレビ長崎 | 1/27(土) | 14:55~15:25 |
熊本 | TKU | テレビ熊本 | 1/27(土) | 16:55~17:25 |
大分 | TOS | テレビ大分 | 1/27(土) | 25:50~26:20 |
宮崎 | UMK | テレビ宮崎 | 1/25(木) | 10:50~11:20 |
鹿児島 | KTS | 鹿児島テレビ | 1/20(土) | 13:25~13:55 |
沖縄 | OTV | 沖縄テレビ | 2/3(土) | 14:00~14:30 |
<古田新太、吉村界人、SWAY、中島歩、円井わん 脇を固める個性豊かな実力派俳優たちのコメント到着!>
本作の脇を固める、個性豊かなキャラクターを演じた実力派俳優たちのコメントが到着しました!。
■古田新太/柞田一平役 --大学の校務員として蒼と共に働く同僚。
(柞田は)ヒントがあまり無いんです。蒼(山田)に対しては優しい気持ちを持っているんだろうけど、きっと過去に何か警察のお世話になった人なんだろう。と捉えて演じていました。役と重なる部分は無いですね。人の為に仕事をしようと考えた事がない。お酒の為にしか仕事をしていないから。(笑)(撮影中)暑くて。長袖で手袋してキャップ被って過酷でした。でも校務員さんという仕事は、(自分と)重ならなかったけどその分楽しかったです。静かな映画ですけど、ドキドキするシーンもあって、遠慮せずに楽しんで頂ければ嬉しいです。
■吉村界人/中野圭介役 --蒼が声を発する事をやめたキッカケを知る蒼の親友。
今作を含めて内田組に参加させて頂くのは4回目なのですが、世では外されてしまうものを内に戻すような力を毎作感じるので、僕は好きです。圭介は、今時ではないクラシックな親友役かと思うので、視野を狭めて落ち着いて演じました。居場所に迷う方に観てほしいです。
■SWAY/横道役 --北村(野村周平)が出入りする裏カジノのスタッフ
見た目から強烈な印象をもつかと思うのですが、撮影当時は坊主で、しかも役作りでもなんでもなく、僕の中に定期的に来る坊主ブームの最中の横道の役だったので、かなりビックインパクトだったと思います。ただただ危ないやつというよりは、“癖”が強いキャラクターだったので、恥を一切捨てて、思いっきり暴れさせてもらいました。 静けさが全くないうるさい奴だと思ってくれたら嬉しいです。
■中島歩/鼓動役 --横道が働く裏カジノのスタッフ
声を失った男と光を失った女、二人の恋が映像と音の芸術である映画でどう表現されるか興味深かったです。衣装合わせをして派手な衣装になるのは承知していました。いざ撮影当日に衣装を着てメイクをしようとすると、何か物足りない感じがしたのでメイクさんとアイラインをいれようとか髪型をデヴィッドシルヴィアンにしようとかあれこれ思案して役を作っていきました。内田監督はできあがった僕の姿を見ていつかの玉置浩二さんのようだと仰いまし
■円井わん/桐野弥生役 --蒼の仲間で、圭介の彼女
サイレントラブ、まさにこのタイトルがかっちりハマる作品です。映像と音楽が融合する美しさは、息をすることを忘れる程でした。非日常であるように思えるけれど、描かれる物語は普遍的であるとも思います。灯火をくれる、あなたへのお守りのような作品だと思いますので是非劇場でお待ちしています。
バリアフリー上映のご案内
音声ガイド付き上映
2024年1月26日(金)から対応予定
字幕ガイド付き上映
2024年1月26日(金)から対応予定
・本作品は『HELLO! MOVIE』方式に対応した視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用日本語字幕が付いています。すべての上映劇場でどちらの方式でも使用可能です。
・視覚障害者用音声ガイドはスマートフォン等の携帯端、聴覚障害者用日本語字幕は字幕表示用のメガネ機器が必要です。
・『HELLO! MOVIE』の詳しいは説明はこちらをご確認ください。
・『HELLO! MOVIE』対応のメガネを貸し出を一部劇場で実施しています。対応劇場はこちらよりご確認ください。
・スクリーンに字幕を表示する日本語字幕付き上映も実施予定です。実施劇場と上映期間に関しましてはTHEATERページを参照ください。
久石 譲 、映画『サイレントラブ』 オリジナル・サウンドトラック発売決定
- 今年6月30日に発売された、宮崎駿監督映画作品への提供曲で構成された最新アルバム「A Symphonic Celebration - Music from the Studio Ghibli films of Hayao Miyazaki」が、2023年7月15日付けアメリカ・ビルボード「Classical Albums」と「Classical Crossover Albums」の2つのチャートにおいて自身初の1位を獲得する快挙を成し遂げるなど世界で活躍する久石譲の新作が発売されることが決定しました。
- 『サイレントラブ』の内田英治監督が熱望し、久石譲が本作のために手掛けたオリジナル楽曲で構成される映画『サイレントラブ』オリジナル・サウンドトラックは2024年1月24日(水)発売。
- 商品詳細
内田英治監督作品、映画『サイレントラブ』のオリジナル・サウンドトラック
タイトル :映画『サイレントラブ』オリジナル・サウンドトラック / 久石 譲
発売日 :2024年1月24日(水)
価格 :税込2,970円/税抜 2,700円
CD品番 :UMCK-1760
CD内容:全18曲収録
CD購入リンク
https://store.universal-music.co.jp/product/umck1760/
Official HP
YouTube Official Channel
https://www.youtube.com/channel/UCxyzciBLt1Hyw06dlqwAIkw
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PROFILE
- 久石譲 -
国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。1981年「MKWAJU」を発表、翌1982年にファーストアルバム「INFORMATION」を発表し、ソロアーティストとして活動を開始。以後、「ミニマリズム」シリーズ(2009、2015、2017、2021)、「Melodyphony」(2010)、Decca Goldから「Dream Songs:The Essential Joe Hisaishi」の全世界同時リリース(2020)などのアルバムを多数生み出し、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを確立する。
1984年の映画『風の谷のナウシカ』以降、『風立ちぬ』まで宮崎駿監督作品の音楽を担当するほか、『HANA-BI』『おくりびと』『悪人』『かぐや姫の物語』『家族はつらいよ』シリーズ「海獣の子供」など、話題作の映画音楽を多数手掛け、日本アカデミー賞最優秀音楽賞をはじめ、紫綬褒章受章(2009年)など国内外の多くの賞を受賞。演奏活動においては、2004年、「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O)」の音楽監督に就任。毎年海外公演を含むツアーを実施している。また2017年から、「Joe Hisaishi Symphonic Concert:Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」の世界ツアーをスタート、パリ、メルボルン、ロサンゼルス、ニューヨーク、プラハなどで大成功を収めている。近年は「コントラバス協奏曲」「THE EAST LAND SYMPHONY」「The Border Concerto for3 Horns and Orchestra」などの作曲活動にも意欲的に取り組む。また、香港フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、メルボルン交響楽団、アメリカ交響楽団、シンガポール交響楽団などの指揮を執る。
2014年より、久石譲プロデュースによるミニマル・ミュージックからポストクラシカルといった世界の最先端の”現代の音楽”を紹介するコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を始動。2018年の「Vol.5」では、東京公演だけでなく、カーネギー・ザンケホールでのニューヨーク公演はスタンディング・オベーションで大きな話題をよんだ。さらに2019年7月には「フューチャー・オーケストラ・クラシックス(FOC)」をスタートさせ「久石譲ベートーヴェン:交響曲全集」をリリースし、2019年代57回レコード・アカデミー賞特別部門特別賞を受賞。2020年からブラームス交響曲全曲演奏が始動している。
国立音楽大学招聘教授、2020年9月に新日本フィルハーモニー交響楽団Composer in Residence & Music Partnerに就任。また、2021年4月には日本センチュリー交響楽団客演首席指揮者に就任する。作曲家として”現代(いま)の音楽”を伝える活動を精力的に行っている。
TOKYO TOWER Winter Fantasy RETROSPECTIVE ILLUMINATION 2023 点灯式に
山田涼介さん、浜辺美波さんが登壇いたしました!
東京のシンボル・東京タワーでのイルミネーション点灯式が行われ、イベントには『サイレントラブ』の主演・山田涼介と浜辺美波が登壇いたしました!
ふたりは映画のPR として東京タワーでイベントをするのは今回が初!
劇中で静かな愛を育む二人が、多彩な輝きで彩る煌びやかなイルミネーションを点灯させ、
東京タワーの足元を息を呑むほど美しく演出。クリスマスシーズンならではの催しで、映画『サイレントラブ』が東京の夜を彩りました!
点灯式では「3・2・1」のカウントダウンに合わせて、山田と浜辺が一緒にスイッチオン! 高さ約10メートルのミニチュアの東京タワーとその周囲に飾られた生木のモミの木に飾られた4万1000個のLDEライトがきらびやかに明かりを灯し、夜空を彩りました。
山田は光り輝くクリスマスイルミネーションを見渡し「すごいですね、東京タワーの“赤”のカラーで彩られていて。個人的にイルミネーションが大好きなので、この点灯式に参加できたことが嬉しいです」と語り、浜辺は「ミニチュアの東京タワーがかわいらしくて、キラキラしているのが華やかで、(見に来たら)本当にいい思い出になるだろうなぁと羨ましいです」と笑顔を見せました。
2人にクリスマスの思い出を尋ねると、山田は「わりとお仕事をさせていただくことが多いんですが、そんな中でも毎年(Hey! Say! JUMPの)メンバーとプレゼント交換をしています」と明かし、これには浜辺も「えー? 毎年? カッコいい!」と驚いた様子。山田は「もう10年くらい、毎年やっていますので、たぶん今年も30になったおじさんたちが…(笑)」と少し照れくさそうに語りました。ちなみに、プレゼント交換の方法は「(金額を)いくらまでって決めて、くじ引きで何が当たるかわからない状況で、持ち寄って交換します」とのことで、去年は「キャンプ用のチェアをもらいました」と明かしました。
一方、浜辺のクリスマスの過ごし方は「お仕事をしているか、あとは、皮膚科とか病院が、クリスマスは予約が空いていることが多いので、行きたくても行けなかったものに行っていました」とのこと。ちなみに、実家で暮らしていた頃は「家族で『ホーム・アローン』を見てました!」と明かしてくれ、会場を沸かしました。
完成した映画について浜辺は「心がフラットな状態で来ていただいても、メッセージがたくさんある映画だと思います。イルミネーションで思い出を作った後に、ぜひカップルの方に足を運んでいただけたらと思います。私自身、自分が出演しているところ以外のシーンを観て驚くことばかりでした。私も脚本で全貌がわかっていない状態で、(内田監督が)『こうやって全部を料理したんだ!』と驚きました。きっと驚かれる方が多いんじゃないかと思いますが、楽しんでご覧いただけたらと思います。』と驚きました。題名だけを見て観に来たら、驚かれる方が多いんじゃないかと思います」と見どころを語りました。
山田は「久石譲さんとMrs. GREEN APPLEさんがこの映画をさらに素敵に彩ってくださっています」と久石譲による音楽と Mrs. GREEN APPLEによる主題歌「ナハトムジーク」の素晴らしさについても強調。「静けさの中に激しさを感じていただける映画になっていると思います。この映画を観て、人は誰もがひとりでは生きていけない。支え合って生きていくものだと感じていただけると思います」と映画の魅力をアピールし、イベントを華やかに終えました。
12月20日(水)「サイレントラブ」ノベライズ発売決定
内田英治監督自ら小説化した ノベライズが
12月20日(水)集英社文庫から発売決定!
映画と合わせてお楽しみください。
書名:サイレントラブ
著者:内田英治
発売日:2023年12月20日
定価:638円(本体580円)
ISBN:978-4-03- 744604-3
文庫判・200ページ
集英社文庫
詳細はこちら▼
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-744604-3
公開日1月26日(金)・予告・本ポスター・主題歌情報・新キャスト解禁!
主題歌はMrs. GREEN APPLE書き下ろし新曲!
声を捨てた青年の不器用な優しさが切ない最新予告映像も解禁!!
本作の主題歌にMrs. GREEN APPLEが書き下ろした新曲「ナハトムジーク」が決定しました!幅広い世代から絶大な支持を得ているMrs. GREEN APPLEが本作の為に書き下ろした楽曲は、せつないラブストーリーをドラマティックに彩ります!本作への想いと共に書き下ろされた楽曲にも是非ご期待ください。また主演の山田涼介と浜辺美波からもと楽曲の感想コメントが到着。
さらに新キャストとして野村周平、古田新太の出演も解禁! 野村は浜辺演じる美夏の通う音楽大学で非常勤講師を務める北村悠真役。山田演じる蒼から自分のふりをして美夏のためにピアノを弾いてほしいと頼まれたことから、2人の人生に深く関わっていく役どころ。
大学の校務員として蒼と共に働く柞田役には唯一無二の個性でどんなにアクの強い役柄も自分のものとする、古田新太。社会の日陰で生きる人間の反骨精神を、優しさとユーモアを添えて体現しています。
また予告編と合わせて蒼と美夏の印象的なキス寸前の姿が描かれた本ポスタービジュアルも解禁となりました。
【山田涼介コメント】
この歌を聴いた時、
簡単な言葉で表したくないですが、、
なんて静かなのに激しいんだ。。と。
蒼を演じていた時を思い出し、苦しく切なくなりました。
ただ、人は誰もが何かを抱えながら、強くもがいて生きているのだと、歌詞から、大森さんの唄声からひしひしと感じ、サイレントラブをより華やかに彩ってくださっている。心に響く歌だ、、と
感銘を受けました。
この映画の静けさの中で、久石さんが作り出す
音色の世界、そして、Mrs. GREEN APPLEが奏でる音楽に魅せられていただきたいと思います。
【浜辺美波コメント】
「サイレント」と題名に入った映画ですから、劇中では言葉ではなく静かに心を汲み取る場面が多い作品となっております。ですが一人一人の役柄に焦点を当てると、私自身が演じた役もそうですし、どの役も心の中では葛藤と叫びたい想いを抱えている苦しさがあります。
この主題歌は、映画の中の切実な声を腹の底から叫びながらも、その心さえも優しさで包み込まれているように感じました。撮影は全編終了し、ストーリーとしては完結してはおりますが、この主題歌を聴き、やっと今、あの美夏として過ごした日々が完結し報われたように感じました。
素晴らしい主題歌をご提供いただき、とても幸せです。
【Mrs. GREEN APPLEコメント】
「ナハトムジーク」という楽曲を書き下ろしさせていただきましたMrs. GREEN APPLEです。
「サイレントラブ」
人を思うとは、
過去を背負うとは、
幸せを描くとは、
とても普遍的な綺麗事ではない題材を抱えた作品だと、まず思いました。
恋をするって、愛に気付かされるって、残酷ながら美しく、素敵なことだなと改めて感じることが出来る、そんな作品だと、僕らは思います。
映画『サイレントラブ』
2024年1月全国公開決定
内田英治監督からコメントが届きました
言葉が氾濫する時代に、極端までにセリフのない映画を作りたい。そう考えて出来上がったオリジナル作品でございます。役者さんの表情や、内面の気持ちの変化だけでストーリーが進んでゆく。優しさや怒りや悲しさが、音楽によって静かに奏でられてゆく。そんな静かな静かな純愛物語でございます。
本作では山田涼介さん、浜辺美波さんと初めてご一緒させていただきました。極度に純粋な若い二人の愛の感情を、ほとんどセリフに頼らずに表現しなければならない。そんな難しい役を最高な形で演じていただきました。撮影現場では驚くほど静かに佇んでいながら、その視線の力強さが印象的だった山田さん。静かな優しさがそのまま演技に投影されていた浜辺さん。お二人が持つ素の魅力がより作品に力を与えたと思います。
そして音楽を久石譲さんに担当していただきました。その昔、映画を夢見ながら記者をやっていた頃に憧れからインタビューさせていただき「いつか映画監督になったら音楽を作っていただきたい」とお話しして、25年がたちました。今回はその夢が叶った作品でもあります。出来上がった曲を聴いただけで涙してしまいました。そんな曲の数々が、山田さん、浜辺さんの静かな演技と融合します。みなさんぜひお楽しみに。
内田英治