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12月20日(水)「サイレントラブ」ノベライズ発売決定

内田英治監督自ら小説化した ノベライズが

12月20日(水)集英社文庫から発売決定!

映画と合わせてお楽しみください。

書名:サイレントラブ
著者:内田英治
発売日:2023年12月20日
定価:638円(本体580円)
ISBN:978-4-03- 744604-3
文庫判・200ページ
集英社文庫

詳細はこちら▼

https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-744604-3

公開日1月26日(金)・予告・本ポスター・主題歌情報・新キャスト解禁!

主題歌はMrs. GREEN APPLE書き下ろし新曲!
声を捨てた青年の不器用な優しさが切ない最新予告映像も解禁!!

本作の主題歌にMrs. GREEN APPLEが書き下ろした新曲「ナハトムジーク」が決定しました!幅広い世代から絶大な支持を得ているMrs. GREEN APPLEが本作の為に書き下ろした楽曲は、せつないラブストーリーをドラマティックに彩ります!本作への想いと共に書き下ろされた楽曲にも是非ご期待ください。また主演の山田涼介と浜辺美波からもと楽曲の感想コメントが到着。
さらに新キャストとして野村周平、古田新太の出演も解禁! 野村は浜辺演じる美夏の通う音楽大学で非常勤講師を務める北村悠真役。山田演じる蒼から自分のふりをして美夏のためにピアノを弾いてほしいと頼まれたことから、2人の人生に深く関わっていく役どころ。
大学の校務員として蒼と共に働く柞田役には唯一無二の個性でどんなにアクの強い役柄も自分のものとする、古田新太。社会の日陰で生きる人間の反骨精神を、優しさとユーモアを添えて体現しています。
また予告編と合わせて蒼と美夏の印象的なキス寸前の姿が描かれた本ポスタービジュアルも解禁となりました。

【山田涼介コメント】
この歌を聴いた時、
簡単な言葉で表したくないですが、、
なんて静かなのに激しいんだ。。と。
蒼を演じていた時を思い出し、苦しく切なくなりました。
ただ、人は誰もが何かを抱えながら、強くもがいて生きているのだと、歌詞から、大森さんの唄声からひしひしと感じ、サイレントラブをより華やかに彩ってくださっている。心に響く歌だ、、と
感銘を受けました。
この映画の静けさの中で、久石さんが作り出す
音色の世界、そして、Mrs. GREEN APPLEが奏でる音楽に魅せられていただきたいと思います。

【浜辺美波コメント】
「サイレント」と題名に入った映画ですから、劇中では言葉ではなく静かに心を汲み取る場面が多い作品となっております。ですが一人一人の役柄に焦点を当てると、私自身が演じた役もそうですし、どの役も心の中では葛藤と叫びたい想いを抱えている苦しさがあります。
この主題歌は、映画の中の切実な声を腹の底から叫びながらも、その心さえも優しさで包み込まれているように感じました。撮影は全編終了し、ストーリーとしては完結してはおりますが、この主題歌を聴き、やっと今、あの美夏として過ごした日々が完結し報われたように感じました。
素晴らしい主題歌をご提供いただき、とても幸せです。

【Mrs. GREEN APPLEコメント】
「ナハトムジーク」という楽曲を書き下ろしさせていただきましたMrs. GREEN APPLEです。
「サイレントラブ」
人を思うとは、
過去を背負うとは、
幸せを描くとは、
とても普遍的な綺麗事ではない題材を抱えた作品だと、まず思いました。
恋をするって、愛に気付かされるって、残酷ながら美しく、素敵なことだなと改めて感じることが出来る、そんな作品だと、僕らは思います。

映画『サイレントラブ』 
2024年1月全国公開決定
内田英治監督からコメントが届きました

言葉が氾濫する時代に、極端までにセリフのない映画を作りたい。そう考えて出来上がったオリジナル作品でございます。役者さんの表情や、内面の気持ちの変化だけでストーリーが進んでゆく。優しさや怒りや悲しさが、音楽によって静かに奏でられてゆく。そんな静かな静かな純愛物語でございます。
本作では山田涼介さん、浜辺美波さんと初めてご一緒させていただきました。極度に純粋な若い二人の愛の感情を、ほとんどセリフに頼らずに表現しなければならない。そんな難しい役を最高な形で演じていただきました。撮影現場では驚くほど静かに佇んでいながら、その視線の力強さが印象的だった山田さん。静かな優しさがそのまま演技に投影されていた浜辺さん。お二人が持つ素の魅力がより作品に力を与えたと思います。
そして音楽を久石譲さんに担当していただきました。その昔、映画を夢見ながら記者をやっていた頃に憧れからインタビューさせていただき「いつか映画監督になったら音楽を作っていただきたい」とお話しして、25年がたちました。今回はその夢が叶った作品でもあります。出来上がった曲を聴いただけで涙してしまいました。そんな曲の数々が、山田さん、浜辺さんの静かな演技と融合します。みなさんぜひお楽しみに。

内田英治