ジョン・カーニー(監督・脚本)
ダブリンを拠点に活躍する脚本家、映画監督。『ONCE ダブリンの街角で』(06)が世界中で大ヒットを記録。アメリカでわずか2館の公開から口コミで140館まで拡大、異例の大ヒットとなり、インディペンデント・スピリット賞の外国映画賞を受賞。サウンドトラックはグラミー賞にノミネートされ、主題歌「Falling Slowly」はアカデミー賞のオリジナル歌曲賞を受賞した。この映画の舞台版はトニー賞のミュージカル賞を獲得、2014年11月日本にも上陸を果たした。続く、キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、アダム・レヴィーン(マルーン5)出演の『はじまりのうた』(13)も全米中心に大ヒットを記録。本作の劇中歌「Lost Stars」もアカデミー賞の歌曲賞にノミネートされるなど世界中で話題になった。以前はアイルランドのロックバンド、ザ・フレイムスでベーシストを務めていた経歴を持つ、音楽愛に溢れる監督。