まず初めて脚本を読んだときの感想を聞かせてください。
さらにこの役を引き受けた理由についても。

デミ
脚本は素晴らしい出来で、読んで面白く非常に独創的な内容だった。この機会を絶対に逃してはいけない、と思わせる‘何か’重要なものがあると感じたの。エリザベス役は、安心して演じられる役の範囲を完全に外れていて、それがかえってやってみたいという興奮につながった。彼女の中にあるもろさや、生々しさを感じた。理解できた部分もあるし理解できなかった部分もあるし、それが挑戦でもあった。また監督のコラリーが共演にマーガレットと交渉していると教えてくれて、彼女となら大胆に役を広げていける可能性もあると感じ興奮した。

マーガレット
まずデミとの共演に惹かれた。長年彼女のファンで共演できればと思っていた。今回の役で彼女がとんでもない演技を披露してくれるだろうと予想できて興奮したし、そこの一部になって参加できればと思ったの。脚本は非常にまとまっていて面白く、突拍子もなくめちゃめちゃなおとぎ話のようであり、同時に子供の頃から親しんできた映画からの影響も感じられ、その両方が良かった。脚本を初めて読んだ瞬間から、このプロジェクトに参加したいと感じた。