COMMENT
夏木マリさんほか、各界著名人より絶賛の声、続々!
大好きな世界
監督はグァダニーノ、
そして、ティルダ・スウィントン
トム・ヨーク、ダミアン・ジャレ
と来たら、
エネルギーが凄まじいこと間違いなかった。
破壊と構築のアート
完全保存版をありがとう。
夏木マリ
歌手・俳優・演出家
この映画でおそらく最も重要な役割を担っている振付家、ダミアン・ジャレと
何度か仕事をしている身としては、
彼のプリミティブかつデモーニッシュな世界観がこんなにも生きる映画は
もうないのではないかと思わせるほど。
海外のコンテンポラリーダンス事情を少しでもわかる人にとっては、
恐ろしいながらも何を観ているのだかわからなくなってきてなんだか笑けてくる、
呪われた舞踏団を率いるなんとかバウシュの
気持ちいいほどのぶっとびホラー。
森山未来
俳優、ダンサー
タランティーノがこれを観て泣いた
と聞いて、
何言ってやんでえ、そんな映画じゃないだろ、
と思ったが、
実際に観たら、涙が頰を……。
町山智浩
映画評論家
恐ろしいホラー映画でありながら、
優れたダンス映画
でもあると感じた。
ダンスは芸術であると同時に、肉体のフォルムの限界との戦いでもある。
私は「サスペリア」で、その限界をおぞましくも超越させられるさまを
盗み見てしまった!
伊藤潤二
マンガ家
どれだけ観客を不安タスティックな気持ちにさせるか?
それがホラー映画の使命であるからして、サスペリアは堂々、
不安タスティック映画祭最優秀作品賞
を与えられるであろう。
みうらじゅん
イラストレーターなど
決して皆んなで観た方がいいです。
石野卓球
DJ / Producer
あのルカ・グァダニーノ監督の最新作だが、「君の名前で客を呼んで」はいけない。
「サスペリアの名前で僕を呼んで」もいけない。
本作は、カップル向けホラーとは違う。
まさにバレエ・ダンサーの如く、醜悪と美のギリギリの境界線を突いてくる、
ルカ監督からダリオ・アルジェントへの。
返信(ラブレター)“Re:suspiria”なのだ。
だから、“君”は、オリジナル版以上にトラウマを負うことになる。
決して軽い気持ちで観ないように。
ルカ好きの“僕”は、ひとりで観る。それ程までに悍ましい。
小島秀夫
ゲームクリエイター
まるで上質なアート作品や舞台を観ているよう!
大胆な構図と不安を誘う
カメラワークに魅了された!
瀧本幹也
写真家
ドイツ赤軍によるハイジャック事件と「再生」を求める
「太古の母たち」の幻想世界とが見事に交錯。
「唯一の母」の誕生は女性へのオマージュか。
ホラーの枠では括れない作品。
西村佑子
魔女研究家
新たに生まれ変わったサスペリアの新しい恐怖
を
深く味わうには、何度も映画館に足を運ぶ必要があるかもしれない。
散りばめられた恐怖を繋げ合わせるように。
Koji Nakamura
ミュージシャン
作品世界の恐怖ではない。
『君の名前で僕を呼んで』を世に出した人物が、
この映画を産んでしまった恐怖と驚嘆に襲われる。
ヴィヴィアン佐藤
ドラァグクイーン/美術家
映画作家が優れた作品のリメイクに挑んだときの姿勢としては非常に正しいけれど、
観客を困惑させる悪魔のような作品
が
このルカ・グァダニーノ監督の『サスペリア』だ。
鶴田法男
映画監督
幼少期のトラウマ映画が想像を遥かに超えた
耽美的なホラーに再構築され震えが止まらない。
平成の終わりにとんでもないものを見てしまった。
寺井広樹
怪談蒐集家
(順不同・敬称略)
監督はグァダニーノ、
そして、ティルダ・スウィントン
トム・ヨーク、ダミアン・ジャレ
と来たら、エネルギーが凄まじいこと間違いなかった。
破壊と構築のアート
完全保存版をありがとう。
何度か仕事をしている身としては、
彼のプリミティブかつデモーニッシュな世界観がこんなにも生きる映画は
もうないのではないかと思わせるほど。
海外のコンテンポラリーダンス事情を少しでもわかる人にとっては、
恐ろしいながらも何を観ているのだかわからなくなってきてなんだか笑けてくる、
呪われた舞踏団を率いるなんとかバウシュの
気持ちいいほどのぶっとびホラー。
何言ってやんでえ、そんな映画じゃないだろ、
と思ったが、実際に観たら、涙が頰を……。
優れたダンス映画でもあると感じた。
ダンスは芸術であると同時に、肉体のフォルムの限界との戦いでもある。
私は「サスペリア」で、その限界をおぞましくも超越させられるさまを
盗み見てしまった!
それがホラー映画の使命であるからして、サスペリアは堂々、
不安タスティック映画祭最優秀作品賞を与えられるであろう。
「サスペリアの名前で僕を呼んで」もいけない。
本作は、カップル向けホラーとは違う。
まさにバレエ・ダンサーの如く、醜悪と美のギリギリの境界線を突いてくる、
ルカ監督からダリオ・アルジェントへの。
返信(ラブレター)“Re:suspiria”なのだ。
だから、“君”は、オリジナル版以上にトラウマを負うことになる。
決して軽い気持ちで観ないように。
ルカ好きの“僕”は、ひとりで観る。それ程までに悍ましい。
大胆な構図と不安を誘うカメラワークに魅了された!
「太古の母たち」の幻想世界とが見事に交錯。
「唯一の母」の誕生は女性へのオマージュか。
ホラーの枠では括れない作品。
深く味わうには、何度も映画館に足を運ぶ必要があるかもしれない。
散りばめられた恐怖を繋げ合わせるように。
『君の名前で僕を呼んで』を世に出した人物が、
この映画を産んでしまった恐怖と驚嘆に襲われる。
観客を困惑させる悪魔のような作品が
このルカ・グァダニーノ監督の『サスペリア』だ。
耽美的なホラーに再構築され震えが止まらない。
平成の終わりにとんでもないものを見てしまった。
(順不同・敬称略)