コレオグラファー:
ダミアン・ジャレ
世界的に活躍するインディペンデントの振付家。ダンスをはじめ、彫刻家のアントニー・ゴームリーやミュージシャン、振付師、映画監督、デザイナーらと作品の合同制作をするほか、オペラや音楽ビデオの振付を手がけ、その活動は多岐にわたる。2013 年パリ国立オペラにおいて、シディ・ラルビ・シェルカウイ、マリーナ・アブラモヴィックと共同創作した『Boléro』を初演、芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章し好評を得た。
また、教育者として、ピナ・バウシュ ウッパタール舞踏団、インパルスタンツ(ウィーン)、アーキタンツ(東京)、メキシコ国立芸術センターなどで教える。
近作として、ジム・ホッジズらとコラボレーションした『THR(O)UGH』(2015)、『BABEL 7.16』(2016,「アヴィニョン演劇祭 2016」) など。2017 年には日本人彫刻家の名和晃平とのコラボレーションの舞台を日本をはじめ世界で上演。森山未来をはじめ日本の著名ダンサーが参加し、高い評価を得た。また同年にはイギリスのナショナル・ユース・ダンス・カンパニーのアーティスティックディレクターに任命されている。