1967年生まれ。愛知県出身。短編映画『夏美のなつ いちばんきれいな夕日』(06)の後、『ボーイ・ミーツ・プサン』(07)で長編映画デビュー。『カフェ代官山~Sweet Boys~』(08)、『カフェ代官山 II ~夢の続き~』(08)、『花婿は18 歳』(09)、『カフェ・ソウル』(09)、『EDEN』(12)、『モンゴル野球青春記』(13)、『イン・ザ・ヒーロー』(14)、『百円の恋』(14)など。『百円の恋』は、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞など数々の映画賞を総なめにし話題を呼び、第88回アカデミー賞外国語映画賞の日本代表作品としてもエントリーされた。近作には、『リングサイド・ストーリー』(17/出演:佐藤江梨子、瑛太)、『嘘八百』(18/主演:中井貴一、佐々木蔵之介)、『銃』(18/主演:村上虹郎、広瀬アリス)、『きばいやんせ!私』(19/主演:夏帆、太賀)などがある。また、Netflixで配信中の「全裸監督」(19)も話題だ。
大阪府堺市出身。堺親善大使。テレビ作品では連続テレビ小説「てっぱん」、「おじゃる丸スペシャル 銀河がマロを呼んでいる」、「天使とジャンプ」、「昔話法廷」、「恐竜超世界」(以上NHK)などヒット作品を手がける。映画では『パコダテ人』(01)、『風の絨毯』(02)、『子ぎつねヘレン』(05)、『天使の卵』(06)、『ぼくとママの黄色い自転車』(09)などを担当。絵本『わにのだんす』(エンブックス)、小説『ブレストガール!』(文芸社)、聞き手を務めた『産婆フジヤン』(産業編集センター)、『来れば? ねこ占い屋』(小学館)の執筆も。前作に続き、本作の小説版も手がける。
鳥取県出身。日本映画学校卒業後、相米慎二監督に師事。助監督、演劇活動を経てシナリオを書き始める。『百円の恋』(14)で第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第17回菊島隆三賞を受賞。また『百円の恋』と『お盆の弟』(15)で第37回ヨコハマ映画祭脚本賞も受賞。13年 にはNHKドラマ「佐知とマユ」で第38回創作テレビドラマ大賞、第4回市川森一脚本賞を受賞している。『14の夜』(16)で映画監督デビューも果たし、2020年監督作「喜劇 愛妻物語」が公開予定。さらに、小説に「乳房に蚊」(幻冬舎)、 「弱虫日記」(講談社)がある。
大阪府出身。国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業。同大学院修了。テレビではNHKの連続テレビ小説「マッサン」の音楽を担当。映画では、13年『わが母の記』で第36回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞。16年『日本のいちばん長い日』18年『関ヶ原』で3度目の日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝く。その他にも『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)のほか、2019年11月公開の『地獄少女』などを手がけている。本作も前作に引き続き音楽を担当。ドラマ、映画、アニメ、ミュージカル、CM音楽の作曲やアーティストへの楽曲提供、音楽番組のMC、国立音楽大学講師など、精力的に活動している。18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の音楽も担当。
1997年の春頃、横浜本牧の伝説的スポット「イタリアンガーデン」にて発生した東洋一のサウンド・マシーン。“crazyken”こと横山剣を中心に、ロック、ソウル、ファンク、歌謡曲など、雑食性のあるサウンドを展開。98年に1stアルバム『PUNCH! PUNCH! PUNCH!』でデビュー。2002年に発表した「タイガー&ドラゴン」が2005年にドラマ主題歌に起用され、さらに知名度を高める。同年のアルバム『Soul Punch』は初のトップ10入り。以後、老若男女を問わない幅広い層からの人気を獲得。2019年の『PACIFIC』までアルバム19枚をリリース。現在全国ツアー「CRAZY KEN BAND TOUR PACIFIC 2019」を開催中。