NEWS
場面写真一挙11点解禁!
映画『遠い山なみの光』の追加場面写真が一挙11点解禁されました。
1950年代の長崎で暮らす主人公の悦子(広瀬すず)と、夫の緒方二郎(松下洸平)の日常を切り取った夫婦のショットや、ミステリアスな雰囲気漂う佐知子(二階堂ふみ)と、その娘の万里子のショットの他にも、福岡から訪ねて来て、しばらく悦子と二郎の団地に滞在することになる二郎の父、緒方誠二(三浦友和)や、うどん屋の藤原役の柴田理恵、高校教師の松田重夫役の渡辺大知など、本作に深みを与えるキャストの場面写真も解禁となりました。
上海映画祭カンヌ・エクスプレス部門正式出品決定!あわせてカンヌ版特報も解禁
映画『遠い山なみの光』が第27回上海国際映画祭カンヌ・エクスプレス部門に正式出品されることが決定いたしました!
上海国際映画祭は2025年6月13日~22日に開催され、映画文化の普及と発展を目的に毎年国内外の約500もの作品が上映される、アジア最大級のスケールを誇る映画祭として大きな影響力を持っています。本作が出品されるカンヌ・エクスプレス部門は、カンヌ国際映画祭で上映された作品のうち選りすぐりの作品をいち早くアジアで上映する部門で、『遠い山なみの光』は本映画祭での上映がアジアプレミアとなります。
本映画祭のプログラマーを務める徐昊辰氏は、本作の選定理由について
「映像化が困難とされた原作に対し、監督は独自の視点と美意識で挑み、記憶の襞に潜む“嘘”と“真実”を巧みに可視化した。時代と場所を越えて交錯する人々の記憶が静かに重なり合い、やがてひとつの深い問いへと昇華していく。静謐かつ力強い語り口で綴られる、普遍的な人間の営みに迫る珠玉のヒューマン・ドラマである」
と語り、惜しみない賞賛を寄せています。カンヌ映画祭での熱い拍手喝采が、いよいよアジア最大級の映画祭、上海へと渡ります。
さらに今回、煌びやかなレッドカーペットの様子や公式上映時の興奮を改めて体感できる、カンヌ映画祭特別映像付き特報も公開されました。
ティザーポスター解禁!
カンヌ国際映画祭の開幕に合わせ『遠い山なみの光』のティザーポスターを解禁されました。
このティザーポスターは、中央に広瀬すず演じる悦子が、清廉な美しさをたたえこちらを見つめる姿。その上に二階堂ふみが演じた佐知子が憂いを含んだ笑顔、そして、一番下には長崎を離れイギリスで暮らす悦子が花を愛でている姿が。”「私」がついた嘘”というコピーが添えられたポスターは、そこに秘められた〈嘘〉と真実が静かに示唆され、物語のミステリアスさを感じさせるデザインとなっています。
日本、イギリス、ポーランドの3カ国共同製作という国際色豊かな座組みで生み出された本作。
カンヌの地で多くの映画人にお披露目され、華々しく世界へ羽ばたく本作の続報に、是非ご注目ください。
『遠い山なみの光』9月5日(金)公開決定!特報&追加キャスト解禁!
先日、第78回カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門への正式出品決定が発表された『遠い山なみの光』の公開日が9月5日(金)に決定!あわせて特報が解禁となりました。
さらに1980年代のイギリスで暮らす悦子役として吉田羊が発表され、他にも松下洸平、三浦友和ら豪華キャストが解禁されました。舞台やドラマ、映画に出演するほか、エッセイ本も刊行するなど様々な分野で活躍する吉田は、本作でほぼ全編英語での演技に初挑戦!撮影直前に単身イギリスへ留学、現地でのホームステイで磨きをかけた流暢な英語を劇中で披露しています。
戦後80年となる今夏からの全国公開にぜひご期待ください。
『遠い山なみの光』第78回カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門出品決定!
この度、「わたしを離さないで」などで知られるノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロ原作、『ある男』(22)で第46回日本アカデミー賞最優秀作品賞含む最多8部門の受賞を果たした石川慶監督による、広瀬すず主演作『遠い山なみの光』(配給:ギャガ、夏公開予定)が、フランス時間5/13(火)~24(土)開催予定の第78回カンヌ国際映画祭の【ある視点部門】に見事選出され、正式出品が決定いたしました。
石川慶監督作品がカンヌ国際映画祭に選出されるのは初めて。カズオ・イシグロ氏も、1994年にクリント・イーストウッドやカトリーヌ・ドヌーヴらと共にコンペティション部門の審査員を務めているが、出品者側として参加するのは初。広瀬すずは2025年に参加した是枝裕和監督作『海街diary』以来2度目、二階堂ふみは初参加となります。華やかなワールドプレミアに是非ご注目ください!