映画『ブゴニア』公式サイト ABOUT THE MOVIE

第98回アカデミー賞《作品賞》含む 4部門ノミネート! 作品賞/主演女優賞(エマ・ストーン)/脚色賞(ウィル・トレイシー)/作曲賞(イェルスキン・フェンドリックス)

監督 ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』 × 製作 アリ・アスター『ミッドサマー』 × 製作『パラサイト 半地下の家族』製作陣

最高の布陣で贈る、前代未聞の誘拐サスペンス!

INTRODUCTION

イントロダクション

『哀れなるものたち』で観客を魅了したヨルゴス・ランティモスが、再び誰も見たことのない痛快な傑作を生み出した!製作には、『ミッドサマー』のアリ・アスターと『パラサイト 半地下の家族』製作チームが名を連ね、この最強の布陣が、韓国の伝説的なカルト映画『地球を守れ!』(03)を、これ以上ないほど現代的なエンタメ作にパワーアップ。混沌とした時代を毒気たっぷりのユーモアで描き出す、まさに“今”こそ観たい一本が爆誕した。

物語の幕開けは、女性社長誘拐事件。被害者となるやり手のCEOを演じるのは、ランティモスとは5作目のタッグとなるオスカー俳優のエマ・ストーン。演技の限界を更新し続け、『ラ・ラ・ランド』『哀れなるものたち』でアカデミー賞🄬主演女優賞に2度輝き、誰もたどり着けない境地へと向かう最高峰の俳優だ。対する誘拐犯で陰謀論者のテディには、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の「どの種類のアメリカ人だ?」で観るものを震撼させ、『憐れみの3章』でもゴールデングローブ賞にノミネートされたジェシー・プレモンス。テディの言いなりかと思いきや前代未聞の展開の鍵を握ることになる従弟のドンには、オーディションでランティモスに発見され、これが映画初出演となる新たな才能エイダン・デルビス。

「お前は宇宙人だ」と言い張る、真っ当な会話の成り立たない誘拐犯と、知恵で彼らを言いくるめようとする人質ミシェルのやり取り。「助かりたければ地球から撤退せよ」という支離滅裂な要求をする犯人を相手に、世界に名をはせるカリスマCEOのミシェルはどう切り抜けるのか——?二転三転する駆け引きの果てに、物語は全く予期せぬ、まさかの展開へと発展していく。意外で衝撃的、痛快すぎるラストが待ち受ける、前代未聞の誘拐サスペンス!!

STORY

ストーリー

人気絶頂のカリスマ経営者として脚光を浴びるミシェル
(エマ・ストーン)が誘拐された。犯人は、陰謀論に心酔するテディ(ジェシー・プレモンス)とドン(エイダン・デルビス)の2人組。ミシェルが地球を侵略しにきた宇宙人だと信じてやまない彼らの要求はただ一つ。「地球から手を引け」彼らの馬鹿げた要望を一蹴するミシェルだが、事態は思わぬ方向へと加速していき——。

CAST

キャスト

  • ミシェル役/プロデューサー

    エマ・ストーン

    1988年11月6日、米国アリゾナ州スコッツデール生まれ。アカデミー賞を2度受賞している俳優兼プロデューサーとして、数々の名作でその存在感を確立。ヨルゴス・ランティモスとは本作で5度目のタッグとなる。主演・プロデューサーを務めた『哀れなるものたち』(2023)ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。第96回アカデミー賞主演女優賞、ゴールデングローブ賞(ミュージカル/コメディ部門)など数々の栄冠を手にし、フランシス・マクドーマンドに続き、同一年に主演女優賞と作品賞(プロデューサーとして)の両方でノミネートされた史上2人目の女性となった。2020年にはプロダクション会社「フルーツ・ツリー(Fruit Tree)」を設立し、『僕らの世界が交わるまで』(2024年)、『リアルペイン』(2024年)『The Curse』(2023年)などを製作。『リアルペイン』はAFIと全米批評家協会の「2024年のベスト10作品」に選出され、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、SAG賞、BAFTA賞などにもノミネートされた。

  • テディ役

    ジェシー・プレモンス

    1988年4月2日、米国テキサス州ダラス出身。3歳のときに俳優としてのキャリアをスタートさせ、エミー賞受賞シリーズ『FRIDAY NIGHT LIGHTS』(16〜)では、心優しいランドリー・クラーク役で注目を集め、繊細で人間味あふれる演技で人気を博した。その後、『BREAKING BAD』(12-13)で演じた不気味で複雑なキャラクター、トッド・アルクイスト役により高い評価を受け、IGNの2013年ベストTVヴィラン賞を受賞した。テレビドラマでも、FX『FARGO/ファーゴ』シーズン2(15)での演技によりエミー賞およびクリティクス・チョイス・アワードにノミネート。2018年には『ブラック・ミラー』でエミー賞主演男優賞にノミネートを果たし、HBO Max『LOVE & DEATH』(23)ではエリザベス・オルセンと共演し、その存在感を改めて示した。今後はアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督による新作『DIGGER/ディガー』にも出演予定。

  • ドン役

    エイダン・デルビス

    神経多様性や障がいをもつ人々のために、コミュニケーション能力、自尊心、ライフスキルの向上を目的とした包括的な芸術プログラム「ザ・ミラクル・プロジェクト」に参加している。また、ロサンゼルスのアクターズ・サークルでも演技を学んでいる。2024年に高校を卒業する前の3年間、演劇部に所属し、『ドラキュラ』や『オールモスト・メイン』などの舞台に出演。これらの活動により、演劇学生のための栄誉団体インターナショナル・セイスピアン協会の終身会員となった。さらに、陸上競技でも優秀な成績を収めている。ヴィンセント・プライスの作品を敬愛し、『エルム街の悪夢』『スクリーム』『IT/イット』などのホラー映画を特に好む。

  • サンディ役

    アリシア・シルヴァーストーン

    1976年10月4日米国カリフォルニア州サンフランシスコ出身。エミー賞およびゴールデングローブ賞にノミネートされ、世代を象徴するカリスマ的俳優として長年にわたり第一線で活躍を続けている。1993年、映画『クラッシュ』で長編映画デビューし、MTVムービー・アワードで新人賞と悪役賞を受賞。『クルーレス』(1995)の主演シェール役で一躍トップスターに。全米批評家協会賞ブレイクスルー・パフォーマー賞、MTVムービー・アワード主演女優賞および最も魅力的な女性賞、アメリカン・コメディ賞主演女優賞を受賞した。主な出演作に、ヨルゴス・ランティモス監督『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』、ファミリー映画『グレッグのダメ日記』シリーズ、『ブック・クラブ』(ジェーン・フォンダ、ダイアン・キートン共演)、『ザ・ロッジ』、『ザ・リクイン』『ハイドアウェイ』『ブラスト・フロム・ザ・パスト』『ビューティー・ショップ』『ラヴズ・レイバーズ・ロスト(恋の骨折り損)』『スクービー・ドゥー2』『グローバル・ヘレシー』『ストームブレイカー』『スコーチド』などがある。

  • 警官:ケイシー役

    スタヴロス・ハルキアス

    米国メリーランド州ボルチモア出身。コメディアン、俳優、脚本家で、現在はニューヨークを拠点に活躍。最新作では、インディー・コメディ映画『Let’s Start a Cult』で脚本・製作・主演を務めた。スタンドアップ・スペシャル『Fat Rascal』がNetflixで配信中であり、デビュー作『Live at the Lodge Room』は公開からわずか4日で100万回再生を突破、現在では700万回以上の視聴を記録している。コメディ以外でも活動の幅を広げており、2023年にはパリ・ファッションウィークの「KidSuper」ショーでランウェイデビューを果たし、Vogue誌から「史上最もプラスサイズなモデル」と称賛された。

COMMENT

コメント

(順不同)

東スポで長年、UFO取材をしているので、
何百人という陰謀論者と会ってきました。

「爬虫類型宇宙人が人間に擬態し、裏から支配している」「プレスリーは生きている」…
自説を述べる時、表情は自信に満ち溢れ、語り口には熱量と魔力があり、つい引き込まれてしまいます。
この映画はそんな人々との出会いを思い起こさせてくれます。

三浦伸治さん
(東スポUFO担当)

想像をはるかに超えた奇天烈な映画に、おののいたり笑ったり驚いたりしながらも、
終盤、
急速に壊れはじめたかのような私たちの世界と
この映画は地続きである
と気づかされ、
ふと深い恐怖を覚えた。

角田光代さん
(作家)

陰謀論者の友人を誘って観に行ったら……むしろパワーアップしそうな恐ろしい映画。
ハリウッド映画であるこの作品の背後にも闇の巨大権力が?
陰謀論をエンタメ化して大衆をさらにコントロールしようとしているのかもしれない……と、
考察が止まりません。

辛酸なめ子さん
(漫画家・コラムニスト)

現代において、到底信用できない絵空事と、もっともらしい物語のあいだにはもはや何の違いもない
という非情な真実を『ブゴニア』は我々に知らせてしまった。
にもかかわらず、なぜ僕らはそれでも映画に、物語に、触れたくなるのだろうか。
さらに言えば、この映画を観てからというもの、もっともっとたくさんの映画に触れたくて堪らない
自分がいて、やけに困っている。

団塚唯我さん
(映画監督)

面白い!!無慈悲で理不尽で不穏で不条理な、システムと個人の衝突。最悪な“壁と卵”。
大企業の女社長をエイリアンと信じ、ひたむきに拉致する男。
その純粋な狂気が、たまらなく不気味で、とてつもなくエキサイティングだ。

大森時生さん
(テレビ東京プロデューサー)

誘拐犯と被害者の心理戦はスクリーンを飛び出し観客の共感をも奪い合う。
皮肉なユーモアがちりばめられた脚本。
ハッとする映像美。衝撃のラスト!
巧緻に組み上げられた至福の118分でした。

武田真一さん
(フリーアナウンサー)

主人公ミシェルのいる世界と、誘拐犯の従兄弟の住む世界があまりにも違っていて、まるで現代の映画と
往年の映画を無理矢理つなぎ合わせたような「奇妙」さ。
会話の成り立たないストーリー展開の「奇妙」さ。登場人物それぞれの「奇妙」な間合い。
そして最後のスペクタクルは「奇妙」を超えてある種爽快ですらあります。

シトウレイさん
(ストリートスタイルフォトグラファー・ジャーナリスト)

大量に錯綜する情報、支配者層の不透明な実態。こんな時代に人々を揺るがすのは、“根拠なき確信”だ。
感情と恐怖に呑まれたとき、理性がいかに脆いものか。
“たしかな何か”を信じたい我々に、人間の本質をつきつける……
だけで終わらないのが、普遍的テーマと狂気的アートを融合させてきた
ヨルゴス・ランティモス&エマ・ストーンだ。

最狂タッグが再び、冷酷さとユーモアをもって歪んだ寓話を生み出した。

ヨダセアさん
(cula編集長/映画・洋楽ライター)

悪夢まみれの世に放たれた必然。観ているうちに世界が歪み、笑う頬は引き攣り、感情の澱が滴りだす。
荒唐無稽さで着膨れした物語に潜むのは、ざらりとした手触りの何か。
とてつもなく怖くて愉快な映画!

松丸千枝さん
(『装苑』編集者)

監督・俳優・脚本は兎も角、素晴らしい映画人が製作しているので
観たことのない展開が繰り広げられています。笑いたくなるほどのラストの展開は最高すぎる。

北村道子さん
(スタイリスト・衣装デザイナー)

狂ってるのは俺か、お前か?この世界か?
誘拐&監禁された挙句に「お前、宇宙人だろ?」とか最悪すぎ!
観客の常識を逆手取り、嘲笑う。疑い出したら止まらない、泥沼バトルの開幕です!

赤ペン瀧川さん
(映画プレゼンター)

ヨルゴス・ランティモスは観察する。フィクションのフリをした現実をスクリーンに現出させて、
我々の応答を見ている。今作はそこにアリ・アスターもいるのだから、簡単に逃げられるはずがない。
私たちが日頃いかに「自分が見たいように他者を捉えているか」を突きつけ、蓋をしていたところを
否応なく刺激する本作は、映画館という場所で集団で体験してこそ旨みも苦みも増すはず。
衝撃のラストを浴びた後に漂う空気は、
他に代え難い体験だろう。

奥浜レイラさん
(映画・音楽パーソナリティ)

陰謀論、終末不安、そしてブラックユーモアに
彩られたレスバの向こうに待つのは、
映画慣れした私たちの思考をぶっ壊す、
愉悦としか言いようのない戦慄。

観終わったあと、世界の見え方が少しズレてしまうかもしれないし、
逆にこれまで以上に鮮明になってしまうかもしれない──
脳がバグるような映画体験です。

ゆいちむさん
(映画好きOL)

異常な不条理劇といえばランティモス。
容赦ない風刺劇ときたらランティモス。
悪趣味×鋭い切れ味ならランティモス。
今回もだろ?としたり顔で観ていたら
未体験な宇宙の彼方に連れていかれた。

かつてない親切設計…鬼才流エンタメ!

SYOさん
(物書き)

ものすごく変で、
ものすごく人間臭い映画が見たい人に見てほしい。

鈴木ジェロニモさん
(お笑い芸人/歌人)

「アポロ11号は月面着陸していない」
「フリーメイソンが世界を操ってきた」
「大統領はディープ・ステート(闇の政府)と闘っている」
陰謀論者のみなさん、お待たせしました。
これはあなたの映画です。

樋口毅宏さん
(小説家)

「人類、ホントに救いようがないかも」と心ある人間が秘めるイヤな予感を哄笑の中に描き出した怪怪大傑作!
ベルイマンの『七つの封印』が神の不在ならば、コチラは真実の不在。
この映画、何度も見返す可能性アリ!

湯山玲子さん
(著述家、プロデューサー、
おしゃべりカルチャーモンスター)

2.13 Fri ROADSHOW

ヨルゴス・ランティモス

監督・製作

1973年9月23日、ギリシャ、アテネ生まれ。アカデミー賞に6度ノミネートされた実績を誇る、世界中で高い評価を集めている映画監督・プロデューサー・脚本家。英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、ベネチア国際映画祭の金獅子賞など、数々の賞に輝いてきた。
前作である『哀れなるものたち』は、アラスター・グレイの小説を原作とし、トニー・マクナマラが脚本を手がけた。2023年のベネチア国際映画祭では、最優秀作品賞である金獅子賞に輝いた。アカデミー賞では11部門ノミネート、作品賞と監督賞にランティモスがノミネートされるほか、エマ・ストーンの主演女優賞など、4部門で受賞するという快挙を遂げた。さらに、英国アカデミー賞では11部門にノミネートされ、5部門で受賞。ゴールデングローブ賞では、ミュージカル/コメディ部門の最優秀作品賞を含む2部門で受賞し、その他にも数多くの賞に輝いている。
『女王陛下のお気に入り』では、デボラ・デイヴィスとトニー・マクナマラが脚本を手がけ、第75回ベネチア国際映画祭でプレミア上映され、審査員大賞と最優秀女優賞(オリヴィア・コールマン)を受賞し、さらにアカデミー賞にも輝いた。批評家から絶賛されて大ヒットを遂げた同作品は、アカデミー賞で作品賞、監督賞(ランティモス/監督・製作)をはじめとする10部門にノミネート、英国アカデミー賞では12部門にノミネートされ7部門で受賞(英国作品賞など)、ゴールデングローブ賞では5部門にノミネート、英国インディペンデントスピリット賞では史上最多の10冠を果たした。
2009年には、長編2作目の『籠の中の乙女』で世界中の注目を集め、第62回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で受賞し、アカデミー賞では外国語映画賞にノミネート。ランティモスの英語長編映画デビュー作『ロブスター』は、第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で発表され、審査員賞に輝いた。またアカデミー賞では、ランティモスは、共同で脚本を手がけたエフティミス・フィリップと共に、オリジナル脚本賞にノミネートされた。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』では、第70回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で脚本賞に輝いた。インディペンデント・スピリット賞やヨーロッパ映画賞で数々の賞にノミネートされている。

ウィル・トレイシー

脚本

長編映画では、サーチライト・ピクチャーズの『ザ・メニュー』の共同脚本および製作総指揮を手がける。HBO局のドラマ『メディア王〜華麗なる一族〜』で脚本と製作総指揮を務め、エミー賞の3部門、また「アジサシ保護区」の脚本で全米脚本家組合(WGA)賞を受賞した。『Last Week Tonight with John Oliver(原題)』には、初回の脚本担当者として参加し、エミー賞3部門で受賞した。さらに、HBO局のドラマ『ザ・レジーム/壊れゆく政権』の企画を担当。

アリ・アスター

製作

『ヘレディタリー/継承』(2018年)で長編映画デビュー。トニ・コレットが主演を務めたA24の同作品は、批評家たちから絶賛され、興行的にも大成功を収めた。続く『ミッドサマー』、『ボーはおそれている』など従来のジャンルの定義を覆す作品をA24に提供。直近の長編作品は、ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラーらが出演する『エディントンへようこそ』が、2025年カンヌ国際映画祭でプレミア上映された。長編映画の脚本、監督、製作を手がける傍らで、2019年には製作パートナーのラース・クヌードセンと共に製作会社「スクエアペグ」(Square Peg)を創設し、ロバート・エガース(『ノースマン 導かれし復讐者』)、クリストファー・ボルグリ(『ドリーム・シナリオ』『The Drama(原題)』)、ガイ・マディンとゲイラン・ジョンソン(『Rumours(原題)』など、大勢の個性派映画監督たちとタッグを組んできた。

ミッキー・リー

製作

CJグループの副会長であり、同グループの映画・メディア部門であるCJ ENMの創設者でもある。1995年にはドリームワークスSKGに対するCJ社の出資を主導し、高い評価を受けた一連の作品を製作してきた。その代表的なものには、『親切なクムジャさん』『奇跡のシンフォニー』『渇き』『マザー 無償の愛』『スノーピアサー』『お嬢さん』『パラサイト 半地下の家族』『別れる決心』『ベイビー・ブローカー』『パスト ライブズ/再会』、公開予定の『しあわせな選択』などがある。

ロビー・ライアン

撮影監督

『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞にノミネートされ、英国インディペンデントスピリット賞を受賞。続く『哀れなるものたち』でもアカデミー賞にノミネートされ、英国撮影監督協会賞を受賞した。さらに、サーチライト社の『憐れみの3章』でもランティモスと再びタッグを組んだ。
最近の映画作品としては、ノア・バームバック監督の『マイヤーウィッツ家の人々』と『マリッジ・ストーリー』、ケン・ローチ監督の『家族を想うとき』と『The Old Oak』、そしてサリー・ポッター監督の『選ばなかったみち』など。ホアキン・フェニックスが主演を務めたマイク・ミルズ監督作『カモンカモン』では、カメリマージュ映画祭のゴールデン・フロッグ賞に輝き、それ以外の過去作品でも数多くの賞を受賞している。
映画以外にも、アディダス、ブリティッシュ・エアウェイズ、アイルランド政府観光庁、ボーダフォン、マークス&スペンサー、ギネス、メルセデス・ベンツ、ユーロスター、YSL、バドワイザー、ホンダなどのコマーシャルも手がけてきた。また、パオロ・ヌティーニ、エリー・ゴールディング、コールドプレイ、カイザー・チーフス、ベースメント・ジャックス、カサビアン、スーパー・ファーリー・アニマルズ、ステレオフォニックス、ブリティッシュ・レベル・モーターサイクル・クラブ、マッシヴ・アタック、プランB、ジャーヴィス・コッカーと、様々なアーティストのミュージックビデオを幅広く撮影。

イェルスキン・フェンドリックス

作曲

2020年4月にデビューアルバム「Winterreise」をuntitled(recs)からリリースし、Loud & Quiet誌の「常軌を逸したポップソング集」と評し、2020年の年間最優秀アルバムに選んだ。 2023年にはヨルゴス・ランティモス監督作『哀れなるものたち』の音楽を手がけた。ランティモスが、オリジナル曲を起用したのは、同作品が初めて。同作品の音楽は高い評価を集め、アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、アイヴァー・ノヴェロ賞と数々の賞の作曲賞にノミネートされた。その後の『憐れみの3章』と本作でも続けてタッグを組んでいる。