冒頭5秒、既に騙されている。

大絶賛! REVIEWS

途方もなく魅惑的な心理スリラー。 - Chigago Sun Times
先が読めたと思うと、次の瞬間には裏切られる・・・観客はその魔法に吸い込まれる。 - IndieWire
鮮烈な映画体験。非凡すぎる傑作! - Collider

INTRODUCTION

構想20年、ロバート・ロドリゲスの仕掛ける多重構造のストーリー&世界観。想像は、必ず覆される
選んだ脚本に外れなし:ベン・アフレック×映像の魔術師:ロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ本作は、公開されるやいなや、瞬きさえも許さないその挑戦的なストーリーと革新的な映像で一気に話題を浚った。
刑事:ダニー・ロークは、最愛の娘の行方不明に、心身のバランスを崩しているが、正気を保つために仕事に復帰。
そんな彼のもとに、銀行強盗の予告のタレコミが入る。現場で不可解な動きをする容疑者が、娘の行方に関与している手がかりを見つけたロークは、ふたりの警官を伴って屋上まで男を追い詰めるも、警官は突然暗示をかけられたようになってお互いを撃ち殺し、男は屋上から飛び降り姿を消す。
決して捕まえられない男を追い、現実と見紛う〈世界〉に踏み込み追い詰められていくロークはやがて─。
次々に、はまっていくどんでん返しのドミノの連鎖。ラストに待ち受けるのは、想像の3周先を行く驚愕のラスト。
必ず、もう1度観たくなる。世紀のアンリアル・エンターテインメント!

STORY

オースティン警察の刑事ダニー・ローク(ベン・アフレック)は、最愛のひとり娘ミニーを失った悲しみから立ち直れずにいる。容疑者が逮捕されたにもかかわらず、彼は誘拐したことも、どこに連れて行ったのかもまるで思い出せないというのだ。そんなある日、ロークと相棒ニックス(JD・パルド)は、特定の貸金庫を狙った強盗が計画されているという匿名の通報を受け、銀行に向かった。
隠れて監視するロークが目を付けたのは、銀行の外にいたひとりの怪しげな男(ウィリアム・フィクナー)。その男が隣の見知らぬ女性に話しかけると、女性は突然奇怪な行動を取り始める。そんな様子を見たロークは急いで貸金庫に駆けつけ、男より先に到着。目的の金庫を開けると、中に入っていたのはなんとミニーの写真だった。写真には、「レヴ・デルレインを見つけろ」と書かれている。ロークはふたりの警官を伴って屋上まで男を追い詰めるも、警官は突然暗示をかけられたようになってお互いを撃ち殺し、男は屋上から飛び降りた。すぐに見下ろしたが、地面に男の姿はない。いったい、何が起こったのか。
この出来事がミニーの失踪に関係していると信じるロークは、匿名の通報者の居場所をたどりあてる。そこにはダイアナ・クルス(アリシー・ブラガ)という名の占い師がいた。人の心を操る能力を持つ彼女は、男の正体を教えてくれる。彼とクルスはかつて同じ秘密組織に所属していたというのだ。そこにミニーはどうつながるのか。次々に危険が降りかかる中で、ロークはその答を探そうとする。
ベン・アフレック - ダニー・ローク
ベン・アフレック
ダニー・ローク
俳優、監督、脚本家、プロデューサーとしてハリウッドの第一線で活躍する、今日を代表する映画スター。幼馴染みのマット・デイモンと脚本を共同執筆した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)でオスカー脚本賞を受賞。プロデュースと監督を手がけた『アルゴ』(12)でオスカー作品賞、英国アカデミー賞作品賞と監督賞、全米監督組合賞、全米プロデューサー組合賞を受賞。『グッド・ウィル・ハンティング〜』と『ザ・タウン』(10)では、全米脚本家組合賞にノミネートされている。
ブレンダン・フレイザー主演の『青春の輝き』(92) で映画デビュー。90年代後半から2000年代にかけて、『アルマゲドン』(98)、『パール・ハーバー』(21)などハリウッドの超大作に出演し、大ヒットさせた。2016年には『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』(16)で、新たなバットマンとして初登場。今年6月公開の『ザ・フラッシュ』(23)でも、再びブルース・ウェイン役を演じた。
監督デビュー作は2007年の『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(07)。この春公開された最新の監督作『Air/エア』(23)も、高い評価を得た。
アリシー・ブラガ
ダイアナ・クルーズ
サンパウロ生まれ。ポルトガル語、スペイン語、英語のトライリンガル。フェルナンド・メイレレスの『シティ・オブ・ゴッド』(02)で注目を集め、ウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』(07)でハリウッドのメジャースタジオ超大作にデビューを果たす。メイレレスと再び組んだ『ブラインドネス』(08)では、ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、伊瀬谷友介、木村佳乃らと共演。ニール・ブロムカンプ監督の『エリジウム』(13)では、マット・デイモン、ジョディ・フォスター、ディエゴ・ルナらと共演した。また、テレビドラマ「Queen of the South〜女王への階段〜」(16~)には4シーズンにわたって主演し、製作総指揮も務めている。そのほかの出演作に、『オン・ザ・ロード』(12)、『スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(21)、声の出演をしたピクサーのアニメーション映画『ソウルフル・ワールド』(20)などがある。
ウィリアム・フィクナー
デルレーン
ニューヨーク生まれ。1987年にテレビドラマ「As the World Turns」のレギュラー出演を獲得して以来、映画、テレビ、両方で活躍してきた個性派俳優。映画の代表作に、『コンタクト』(97)、『アルマゲドン』(98)、『パーフェクトストーム』(00)、『パール・ハーバー』(01)、『ブラックホーク・ダウン』(01)、『俺たちフィギュアスケーター』(07)、『ローン・レンジャー』(13)、『ミュータント・タートルズ』(14)、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(16)など。テレビの代表作に「プリズン・ブレイク(シーズン2~)」(06~)、「アントラージュ★オレたちのハリウッド(シーズン8)」(11)、「クロッシング・ライン〜ヨーロッパ特別捜査チーム〜」(13~)、「Empire 成功の代償(シーズン2)」(15~)など。
J・D ・パルド
ニックス
カリフォルニア州パノラマシティ生まれ。父はアルゼンチン、母はエルサルバドルの出身。2018年にスタートしたテレビドラマ「マヤンズM.C.〜サンズ・オブ・アナーキー外伝〜」の主演で最も知られる。このドラマは最近、最終シーズンとなる第5シーズンの製作が決定した。映画デビューはヒラリー・ダフ主演の『A Cinderella Story』(04)。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(20)では、主人公ドミニク・トレットの父ジャック・トレットを演じた。その他の出演作に『あの日、欲望の大地で』(08)、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2』(12)、『ザ・コントラクター』(22)など。次回作はダグ・リーマン監督のアクションスリラー『Road House』。
ダイオ・オケニイ
リバー
ナイジェリア出身。子供の頃、家族と共にアメリカに移住。最近の出演作に、セバスチャン・スタン、デイジー・エドガー=ジョーンズと共演した『フレッシュ』(22)、Amazonプライム・ビデオで配信されたホラーサスペンス映画『ラン・スイートハート・ラン』(22)などがある。その他の出演映画に『ハンガー・ゲーム』(12)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(15)など。テレビでは、NBCのドラマ「シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察」(16~)にレギュラー出演。ジェイソン・モモア主演の配信ドラマ「SEE〜暗闇の世界〜」(19~)の第2シーズンにゲスト出演し、同じ役で第3シーズンに復帰が決まっている。
ジャッキー・アール・ヘイリー
エレミア
ロサンゼルス生まれ。子役でデビューし、『がんばれ!ベアーズ』(76)でブレイクを果たす。このシリーズには全作に出演した。『リトル・チルドレン』(06)ではオスカー助演男優部門にノミネート。その他の出演作に、マーティン・スコセッシ監督の『シャッター アイランド』(09)、ザック・スナイダー監督の『ウォッチメン』(09)、ティム・バートン監督の『ダーク・シャドウ』(12)、スティーブン・スピルバーグ監督の『リンカーン』(12)、ロバート・ロドリゲス監督の『アリータ:バトル・エンジェル』(19)など多数。最新作はニコラス・ケイジ、ロン・パールマンと共演するコメディ映画『The Retirement Plan(原題)』(23)。
ロバート・ロドリゲス
監督|脚本|原案|プロデューサー|撮影監督|編集
テキサス州サンアントニオ生まれ。テキサス大学オースティン校でコミュニケーションを専攻。治験に参加するなどしてかき集めた7,000ドルの超低予算で作ったスペイン語のモノクロ映画『エル・マリアッチ』(92)がサンダンス映画祭で観客賞を受賞し、一気に注目を浴びる。この映画でロドリゲスは監督、脚本、プロデュース、撮影、編集、音楽を手がけた。 その後は、アクション映画『デスペラード』(95)、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(96)、青春ホラー映画『パラサイト』(98)、ファミリー向け映画『スパイ・キッズ』(01)などを監督。『スパイ・キッズ』は4作目まで作られ、5作目の撮影も終わっている。また、『シン・シティ』(05)ではフランク・ミラーと共同監督を務め、2本立ての企画『グラインドハウス』(07)では友人であるクエンティン・タランティーノと1本ずつ監督をした。『アリータ:バトル・エンジェル』(19)は、ジェームズ・キャメロンの長年の情熱のプロジェクトを引き継いだものだ。その他の監督作に、『シャークボーイ&マグマガール』(05)、『マチェーテ』(10)、『マチェーテ・キルズ』(13)、Netflixの『ヒーローキッズ』(20)など。またDisney+の配信シリーズ「マンダロリアン(シーズン2)」(20)、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(21)にも監督のひとりとして参加した。