アカデミー賞(R)最有力で大本命!
本年度アカデミー賞最多!10部門11ノミネート
228受賞495ノミネートで賞レースをばく進中!!
A24市場NO.1、全米大ヒット!ようこそ、最先端のカオスへ。

マルチバースとカンフーで世界を救う!?A24史上破格のスーパーヒット!全人類が初めて体験する感涙のアクション・エンターテインメント!

数々のオリジナリティあふれる魅惑的な作品を世に送り出し、映画ファンの絶大なる信頼を獲得してきた人気スタジオA24が、家族の問題に悩み赤字コインランドリーの経営に頭を抱えるフツーのおばさんが、新たなヒーローとして世界を救うという、全人類が初めて体験するアクション・エンターテインメントを完成させた!

前代未聞の快進撃が始まったのは、オープニング上映を飾り大絶賛を浴びた、2022年3月のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭。続くニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコでの限定公開では、3日間の興行収入で509,659ドルを弾き出し、1館あたりの平均が50,966ドルという驚異的なスクリーンアベレージを記録。勢いはとどまることなく全米拡大公開へと爆進し、2,200館規模での上映という事態へ発展、ついに北米興行収入7千万ドル、全世界興行収入1億ドルを突破! インディペンデントスタジオとしては、異例中の異例のメジャースタジオ級大ヒットを達成、現在も日々記録を塗り替えている。

映画批評サイトRotten Tomatoesでも95%FRESH!「文字どおり見たこともない映画」「感動で、うっかり涙した」などと熱狂的に支持された物語は、疲れ果てた主人公エヴリンの日常から始まる。経営するコインランドリーに監査が入り、国税局からイチャモンをつけられ、税金の申告をやり直さなければならなくなったのだ。故郷の中国からエヴリンの住むアメリカへやって来た父親は、相変わらず頑固で介護も大変。娘のジョイは元々反抗的な上に、恋人のベッキーの存在を理解しない母親に不満を抱いている。夫のウェイモンドは優しいが、優柔不断で頼りにならない。そんな中、国税庁で役人に絞られていると、突然夫が豹変。別の宇宙のウェイモンドだと名乗る彼はエヴリンに、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と宣告! まさかと驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ! カンフーの達人である別の宇宙の〈私〉の力を得たエヴリンの全宇宙を舞台にした闘いが幕を開ける——!

あの『アベンジャーズ』のルッソ兄弟が認めた頭の中が異次元の恐るべき才能ダニエルズ監督 マルチバースの変幻自在なミシェル・ヨーの魅力に世界がノックダウン!

奇想天外MAXのトンデモ脚本に惚れ込み、プロデューサーに名乗り出たのが、スーパーヒットシリーズ『アベンジャーズ』の完結編『インフィニティ・ウォー』(18)と『エンドゲーム』(19)を監督したルッソ兄弟。ハリウッドの頂点に立つ彼らをカオスの世界へと引き込んだのは、カルトの限界を突破したと人気大爆発の『スイス・アーミー・マン』(16)で、サンダンス映画祭最優秀監督賞を受賞した、ダニエル・クワンとダニエル・シャイナートの2人組〈ダニエルズ〉監督。

エヴリンを演じるのは、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(97)で華麗なるハリウッドデビューを成し遂げ、『グリーン・デスティニー』(00)などで唯一無二の存在感を放ち、近年では『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21)『ガンパウダー・ミルクシェイク』(21)などで、進化し続けるアクションを披露したミシェル・ヨー。別次元でアクションスターとして成功しているエヴリンは、まさにミシェル・ヨー自身が努力の末に手に入れたセレブ人生を覗くようでワクワクさせる。『クレイジー・リッチ!』(18)でのコメディエンヌぶりを再び発揮しながら、歌手やシェフなどマルチバースの様々なエヴリンを楽しく演じ分けると共に、「あの日、あの時、別の決断をしていたら違う人生があった」という、誰にでも覚えのある哀愁までも表現した。

エヴリンの夫ウェイモンドには、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)や『グーニーズ』(85)で、天才子役として一世を風靡したキー・ホイ・クァン。長らく俳優業から離れて助監督やアクション指導として映画界を支えていたが、本作で復帰を遂げ、息をのむカンフーアクションをきめる。国税庁の役人には、『トゥルーライズ』(94)から『ハロウィン』シリーズ(78・98・02・18)まで、ハリウッドの第一線でキャリアを積み上げてきたジェイミー・リー・カーティス。悪の手先となってのミシェル・ヨーとの格闘シーンと、別の次元でのヨーとの愛に溢れるシーンは、そんなキャリアに仰天の1ページを加え、いろいろと見逃せない。

異次元の頭脳が考えたとしか思えない発想と結末で、観る者の頭と心をスパークさせる、一生に一度の映画体験にバース・ジャンプ!

経営するコインランドリーの税金問題、父親の介護に反抗期の娘、優しいだけで頼りにならない夫と、
盛りだくさんのトラブルを抱えたエヴリン。そんな中、夫に乗り移った“別の宇宙の夫”から、
「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と世界の命運を託される。
まさかと驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ!
カンフーの達人の“別の宇宙のエヴリン”の力を得て、闘いに挑むのだが、
なんと、巨悪の正体は娘のジョイだった…!

MICHELLE YEOH ミシェル・ヨー

MICHELLE YEOH ミシェル・ヨー

1962年、マレーシア生まれ。アジアで最も成功している偉大な女優の一人として知られる。ジャッキー・チェン主演の『ポリス・ストーリー3』(92)などで、香港を代表するアクションスターとなる。1997年、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』でハリウッドデビューを果たす。その後は国際的に活躍し、アン・リー監督の『グリーン・デスティニー』(00)、ロブ・マーシャル監督の『SAYURI』(05)、ダニー・ボイル監督の『サンシャイン 2057』(07)、ノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチーに扮した『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』(11)、全米で大ヒットを記録した『クレイジー・リッチ!』(18)、マーベル作品『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21)、『ガンパウダー・ミルクシェイク』(21)などに出演する。今後もジェームズ・キャメロン監督の『アバター』の続編『AVATAR 3』(24)などの公開が控えている。

KE HUY QUAN キー・ホイ・クァン

1971年、ベトナム生まれ。両親は中国人移民。ベトナム戦争後の混乱から逃れて、1979年からロサンゼルスのチャイナタウンで暮らす。そこで、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)でハリソン・フォードと共演する中国人少年のオーディションが行われ、見事に抜擢される。続く『グーニーズ』(85)で一躍人気子役となり、『キー・ホイ・クァンのドロボーズ』(86)、『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』(87)、『炎のマーシャルアーツ』(90)、『原始のマン』(92)などに出演。その後、俳優業を休止し南カリフォルニア大学に進学。卒業後、『X-メン』(00)の武術指導アシスタントや、『2046』(04)の助監督を務める。そして再び原点に戻ることを決意、本作のオーディションを受ける。

KE HUY QUAN キー・ホイ・クァン
JAMIE LEE CURTIS ジェイミー・リー・カーティス

JAMIE LEE CURTIS ジェイミー・リー・カーティス

1958年、アメリカ生まれ。『大逆転』(83)で英国アカデミー賞を受賞し、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(88)でゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞、『トゥルーライズ』(94)でゴールデン・グローブ賞、『フォーチュン・クッキー』(03)でゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。また、大ヒットシリーズ『ハロウィン』(78・98・02・18)のローリー・ストロード役で世界中にその名を知られ、シリーズ4作目と5作目(21・22)では製作総指揮も務める。その他の出演作は、『ブルースチール』(90)、『マイ・ガール』(91)、『マイ・ガール2』(94)、『テイラー・オブ・パナマ』(01)、『クランク家のちょっと素敵なクリスマス』(04)、『ビバリーヒルズ・チワワ』(08)、『ナイブス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(19)など。

STEPHANIE HSU ステファニー・スー

1990年生まれ。TVシリーズ「マーベラス・ミセス・メイゼル」のシーズン4(19~22)に出演し、全米映画俳優組合賞アンサンブル演技賞を受賞する。その他の主な出演作は、TVシリーズ「THE PATH/ザ・パス」(16~18)、「アンブレイカブル・キミー・シュミット」(16)、『セットアップ:ウソつきは恋のはじまり』(18)、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21)など。ブロードウェイのミュージカルでも活躍、「BE MORE CHILL(原題)」で、ルシール・ローテル賞とドラマ・デスク・アワードにノミネートされる。また、「スポンジ・ボブ」のミュージカル版にも出演している。

STEPHANIE HSU ステファニー・スー
JAMES HONG ジェームズ・ホン

JAMES HONG ジェームズ・ホン

1929年、アメリカ生まれ。個性派俳優として、ジョン・カーペンター、エドワード・ドミトリク、サミュエル・フラー、ジェニファー・ユー・ネルソン、リドリー・スコット、ロマン・ポランスキー、ウィリアム・ウェルナンなど、映画界の最も名高い監督たちにキャスティングされ、現時点で500以上の作品に出演している。代表作は、『チャイナタウン』(74)、『ブレードランナー』(82)、『ゴーストハンターズ』(86)、『ブラック・ウィドー』(87)、『ムーラン』(98)など。アニメ映画『カンフー・パンダ』シリーズ(07・11・16)のピン役で、アニー賞3部門にノミネートされる。

HARRY SHUM JR. ハリー・シャム・JR

1982年、コスタリカ生まれ。人気TVシリーズ「GLEE」(09~15)のマイク・チャン役で広く知られる。主な出演作は、『ステップ・アップ2:ザ・ストリート』(08)、『リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン』(14)、『大人の女子会・ナイトアウト』(14)、TVシリーズ「シャドウハンター: THE MORTAL INSTRUMENTS」(16~19)、『ソード・オブ・デスティニー』(16)、『クレイジー・リッチ!』(18)、『大脱出3』(19)、『BURN/バーン』(19)、『オール・マイ・ライフ』(20)、『ラブ・ハード』(21)など。

HARRY SHUM JR. ハリー・シャム・JR

ダニエルズから日本の映画ファンへのメッセージ
――日本での公開に向けて、
どのようなことを期待されていますか?

日本の皆さんにやっとこの映画を観ていただけるので、とても嬉しく思っています。日本のアートは想像力豊かで、遊び心があり、そしてパンクです。日本のアニメや映画を見ていると、ボクらももっとリスクを取ってそして楽しんで作品を作らなくては、という気持ちになります。ボクらは皆さんがこの映画で日本のカルチャーが反映されていることを発見して欲しいと思っています。それと、日本はファンアートや映画のポスターが最高ですよね。いつも楽しませてもらっています。

――この映画を作ろうと思った
背景を教えてください。

この映画は、インターネット時代に生きている我々の感情を表現してみました。言葉にはしがたいこのとてつもなく圧倒される感情をとらえて、それを乗り越えていきたいと思いました。始めから、エキサイティングなアイディアが3つありました。
1)バカバカしい闘いを繰り広げるSF・アクション映画
2)21世紀の移民の物語を通して家族愛を描く
3)あまりに多くの別宇宙に行きすぎ、哲学的な思想を探求することになるマルチバースムービー

また、この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。時々、ボクらの映画は独創的ですごく奇妙なオリジナル作品だと言われると、「アニメを見たことがありますか」と思わず聞いてしまいます。『マインド・ゲーム』(湯浅政明監督)や『パプリカ』(今敏監督)、『もののけ姫』(宮崎駿監督)まで日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています。

――日本のファンへの
メッセージをお願いします。

ハロー、日本の皆さん!

願わくば、本作の公開を皆さんと一緒に日本でお祝いできたらと思っています。

日本にはまだ一度しか行ったことがありませんが、訪れた街、食べたもの、触れた芸術の全てがとても好きになりました。日本に行く理由を作るのに、また別作品をつくりたいなって思っています!

CAST

STAFF

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