1970年生まれ。カナダ出身。ヒントン・アニメーション・スタジオでキャリアをスタート。アイスランドのスタジオに入社後、アニメ映画『おやゆび姫 サンベリーナ』（94）、『セントラルパークの妖精』（94・未）などの製作に携わる。98年、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで、『ムーラン』のストーリー統括を務めた後、03年にクリス・サンダースとともに監督・脚本を務めた『リロ＆スティッチ』が世界的な大ヒットを記録。10年、ドリームワークスで初めての作品となった『ヒックとドラゴン』で再びサンダースとタッグを組み、以降、全シリーズで監督・脚本を務めている。実写映画でも才能を発揮し、監督を務めた『シガー・ロス／HEIMA～故郷』（07・未）はインディーズ映画ながら高い評価を得る。次回作に、製作・監督・脚本を務めた実写コメディ『The Banshee and Fin Magee（原題）』など。また、ユニバーサル・ピクチャーズとウォルト・ディズニー・スタジオの実写映画の新プロジェクトも複数控えている。