部屋に差し込む朝の光、コーヒーの香り、湖を渡る風・・・。
シェアハウスと自然を舞台に、ゆったり流れる時間の中で、
日々を丁寧に生きようとする不器用な大人達の輝きを見つめる映画が誕生した。
ゆっくりと自分を見出し、前向きに生きるキッカケを見つけていく
主人公ら4人の姿が、愛ある眼差しで描かれる。
かつては人気カメラマンで、表舞台から姿を消した主人公・立花浩樹を演じるのは、
『ハゲタカ』(09)、主演作の連続テレビ小説「マッサン」(14)など
映画やドラマで活躍、『カフーを待ちわびて』(09)
以来13年ぶりの映画主演となる玉山鉄二。
彼に写真を撮る喜びを思い出させ、以前とは違う形で再び自然へと導いたのは、
シェアハウスに集う不器用な仲間たちとの笑顔の日々だった。
失職したテレビマンの宮川、将来に悩む美容部員の瀬戸、復活を望む芸人の会田。
立花も彼らも、ゆったり流れる時間の中で、
それぞれの“心が本当に求めるもの”を見つけ出そうとしていた・・・。
かつて秘境を旅する番組でカメラマンとして脚光を浴びながら、表舞台から姿を消した立花浩樹。彼に写真を撮る喜びを思い出させ、以前とは違う形で再びカメラの世界へと導いたのは、シェアハウスに集う不器用な仲間たちとの笑顔の日々だった。
仕事も家庭も失ったテレビマンの宮川良和、美容サロンをリストラされて将来に悩んでいる美容部員の瀬戸寛子、落ち目で復活を望む芸人の会田健。立花も彼らも、ゆったり流れる優しい時間の中で、それぞれの“心が本当に求めるもの”を見つけ出そうとしていた…。