乗り越えなければならないのは、自分。
あまりにも深い少年の試練を、ファンタジックに見せた秀作!石川三千花(イラストレーター)
ひとりの子どもが大人になる瞬間が、これほどせつなく、そして美しいとは。
市川真人(早稲田大学准教授、文芸批評家)
涙が止まらなかった。
IMALU (タレント/アーティスト)
真実という絵の具が滲みだして描かれ動き出した
美しい物語と優しい怪物に終始心を奪われた。清川あさみ(アーティスト)
僕が一歩大人になったあの日も、怪物がいたのかもしれない。
KenKen(ベースヒーロー)
“家族という怪物”と、“自分という怪物”と向き合うための“物語”と“真実”を、残酷に優しくささやいてくれる大傑作。
小島秀夫(ゲームクリエイター)
原作にはない映画の結末部分は、母と息子と「怪物」をつなぐ、
もう一つの豊かな物語を作り出していて、なんともすてきだ。さくまゆみこ(翻訳家・児童文学研究者)
主人公と同年代の息子を持つ母親として、
子は母を想い、母は子を想う、その絆に胸が熱くなりました。
髙田万由子(タレント)
こらえてもこらえても涙が止まらなかった…。
J.A.バヨナ監督は本当に素晴らしい!!
竹中直人(俳優・映画監督)
孤独な男の子の心を描いたファンタジーはリアルすぎてあたしの心は揺さぶられました。
美しい孤独な男の子の心の中を目を背けずみてください。
土屋アンナ(モデル・アーティスト)
この20数年間を東京にまみれた僕が、先日地元宮崎に帰り海を見ていた時に感じた、
懐かしくも痛くも新しい気持ち。それとそっくりの気持ちになりました。
永野(お笑い芸人)
物語でしか救えない人がいる。
物語でしか解き放てない思いがある。
西田善太(BRUTUS 編集長)
皆がそれぞれを愛するがゆえに、苦しさや切なさを感じる作品でした。
コナーが涙を流すことができてよかった。
西山茉希(モデル、タレント)
こんなに圧倒的な哀しみなのに、観る人の心にあたたかく寄り添ってくれる。
人の心には「物語」にしか動かせない部分がある。道尾秀介(小説家)
突きつけられる人生における究極の難題。憔悴しながらも立ち向かい続ける少年。
比類なき勇敢な物語に、涙。ミムラ(女優・エッセイスト)
怪物の語る謎めいた言葉が、矛盾に葛藤する少年の心を揺さぶり、
破壊と喪失から再生へと導く癒しの物語山竹伸二(評論家)
手ざわりは『パンズ・ラビリンス』だが、それよりも深く親を失う子の喪失感をあぶりだす。
赦しを求める全ての人へ。よしひろまさみち(映画ライター)
なんでこの監督の映画はいつも、
胸が張り裂けそうなくらい生々しい真実に満ちているんだろう!吉本ばなな(小説家)
<五十音順/敬称略>