<順不同、敬称略>
おおむね人生が “曇り空”だとしても
一瞬の “青空” を見るために
僕たちは 生きているのかな
映画の幸せが ここにありました
大杉漣(俳優)
「希望」の映画だと思いました。
廣木監督の厳しくも優しい目。
鍋島さんがカメラに取り込む柔らかい太陽光。
「光」は絶対的に「希望」に繋がっていました。
ラストシーンの余白は必見だと思います。
柄本佑(俳優)
得も言われぬ、なんて無い。
言葉にならない気持ちこそ、言葉にしたいと思った。
現実は厳しいけれど、優しい。
尾崎世界観
(クリープハイプ)
リア充って言葉を頭の中から捨てよう。
世の中のあらゆる派手な演出に踊らされていた気がする。
"リア充"じゃないと取り残された気がしてた。そもそもリア充ってなんだろう。
わかりもしないのに、焦燥感に駆られる。
無駄だ、やめよう。そんな風に思った。そして、あらゆる隙間をみた。
自分以外の人間の隙間って、家族でもなかなか見ることは難しい。
榮倉奈々(女優)
一人で闇にいてもそこに光を与えくれるのは人なんだ…と。
繋がり、時間を大事に生きてこうそんな気持ちになりました。
見終わった後はポッカリ心に穴が空いていましたが、
時間が経つにつれそれを埋めていってくれるそんな感覚の映画でした。
大政絢(女優)
突然なすすべもなく立ち尽くす人々の
壮絶な無常を
嘘なきドキュメント
の如く描いて見事。
記憶に残る秀作です。
田口トモロヲ
(俳優・映画監督)
いっぱつで答えが出ないことのくり返しの中で、
ぼくたちは生きている。
朝倉世界一(漫画家)
スクリーンのなか映り込んだ人々に、
これほどの愛情を覚えたのは、何年ぶりのことだろう。
七尾旅人
(シンガーソングライター)
廣木監督の衝動が見事に作品に昇華した。
新しいヒロイン、瀧内公美に拍手を送りたい。
彼女の悩み、苦しみ、
その重さが心を打ち砕く
白石和彌(映画監督)
このタイトルが映画全体を、
福島を、全ての人生を包みこむ。
迷い傷付く事が、
前に進む為に
必要な時もあると。
カネコアツシ(漫画家)
希望とか、簡単には言わない。だけど、
どんな人生にもやっぱり光はあるんだって、
ものがたりが叫んでいる。
少年アヤ
(エッセイスト・作家)
こわれた世界で、
それでも暮らす。
再生なんて気軽に言える言葉じゃないけれど、
それでも言わずにいれない。
山本直樹(漫画家)
コトバとカラダと想いが、
ひとつになることを希う、
すべての人に。
赤坂真理(作家)
必見
村上淳(俳優)