(順不同・敬称略)
史上最高額の絵画を通し、美術界のダイナミズムと闇の両方を見いだせる傑作だ
橋爪勇介(『ウェブ版「美術手帖」編集長)
徹底した取材力を背景に「アート市場の怪しい仕組み」を解き明かした超一級品のアート・ミステリー…なドキュメンタリー。 まさに現代に仕掛けられた “リアル・ダヴィンチ・コード”だ。 “アートに真贋と値段が纏い付く” こうも具体的な手段が分かるとは! 我々凡人はやはり…鑑定眼ではなく、値段とブランドと物語に感動しちゃってるんだよなぁ…
内山雄人(映画『パンケーキを毒見する』監督)
過去の謎から未来の謎へ。ミステリーは拍車をかけて広がっていく。 好奇心を煽るノンフィクション。
藤原ヒロシ(音楽プロデューサー)
没して5世紀余り、多分ダヴィンチは金で近づく物に微笑むことは無い、彼を愛する人に微笑む。金で所有するのでは無い、彼を愛する人に! 芸術を愛するとは何かを再認識させる映画だ!
小堺一機
ノンフィクションなのに壮大なフィクション。完璧な密室殺人の謎解きをするような映画だ。もはやこれは、作り込まれたミステリー小説?でも、本当にあった嘘みたいな話なのだ。
ナカムラクニオ(6次元主宰/美術家)
13万円で購入された絵が510億円で落札する。 アート世界のシステム、クリスティーズのビジネス、中東のポスト石油戦略、国家とルーブルの権威、世界を巻き込むいかがわしさを暴く傑作ノンフィクション。 真実よりもフェイクに群がる現代を痛烈批判。 エンドロールが最高。
中野香織(服飾史家)
よく撮影に応じたな、という渦中の人物ばかりで驚いた。ただ本作含む晩年のレオナルド絵画の多くは、弟子が彩色した工房作とするのが正しい。
池上英洋(美術史学、東京造形大学教授)
甘い樹液に群がる夜行性の虫たちのようなアート業界の闇に蠢く多種多様な人たちにスポットをあてた本作は、想像を遥かに超えた真実がスリリング且つスピーディーに展開する。彼らの大好物である「お金」をダ・ヴィンチの幻の名画を餌に如何にして得るのか、事実は小説よりも奇なりとはまさにこの映画のことを指すための言葉のようだ。そして「世界一甘い蜜」は一体誰の手に渡るのか。驚天動地の100分間が目の前で幕を開ける。
中村 剛士(アートブログ『青い日記帳』主宰)
本人であろうが工房であろうが、この絵がレオナルドに関わっていたことは確かで、そこが世界中の人を、宗教を越えて振り回しているのが面白い。この絵が見たい!
小山登美夫(ギャラリーオーナー)
一体誰が『サルバトール・ムンディ』を510億円という驚くべき値段にしたのか? この取引の最大の勝者(ウィナー)は誰で、最大の敗者(ルーザー)は誰か? 美術市場の深い闇を生々しく抉り出す極上のドキュメンタリー。映画を観終えたあと、あなたはきっとつぶやくだろう。事実は小説よりも奇なり。
上杉隼人(『最後のダ・ヴィンチの真実 510億円の「傑作」に群がった欲望』翻訳者)
絵画、それはキャンバス上の美しい嘘。 虚構と誇張で塗り重ねられたこの作品は、それでも確かに美しい。
中島健太(画家)
「本当にダ・ヴィンチなの?」という疑問に、英国が誇るナショナル・ギャラリーがまさかの見切り発車、天下のルーブル美術館があんまりな結論、老舗のクリスティーズがヤバすぎる確信犯。510億円で売れるまでのアート界の迷走と、あやしさ満載のくせ者たちの暴走に、「実話ですよね?」のツッコミが止まらない。数分ごとに押し寄せるビックリの果てに、「常識なんか超えていけ!」と妙な元気ももらえる稀有な映像体験!
山元明子(映画ライター)
驚愕のアート界の
裏側を暴いた本作に
各界から絶賛の嵐!!!
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(順不同・敬称略)
史上最高額の絵画を通し、美術界のダイナミズムと闇の両方を見いだせる傑作だ
橋爪勇介
(『ウェブ版「美術手帖」編集長)
徹底した取材力を背景に「アート市場の怪しい仕組み」を解き明かした超一級品のアート・ミステリー…なドキュメンタリー。 まさに現代に仕掛けられた “リアル・ダヴィンチ・コード”だ。 “アートに真贋と値段が纏い付く” こうも具体的な手段が分かるとは! 我々凡人はやはり…鑑定眼ではなく、値段とブランドと物語に感動しちゃってるんだよなぁ…
内山雄人
(映画『パンケーキを毒見する』監督)
過去の謎から未来の謎へ。ミステリーは拍車をかけて広がっていく。
好奇心を煽るノンフィクション。
藤原ヒロシ
(音楽プロデューサー)
没して5世紀余り、多分ダヴィンチは金で近づく物に微笑むことは無い、彼を愛する人に微笑む。金で所有するのでは無い、彼を愛する人に!
芸術を愛するとは何かを再認識させる映画だ!
小堺一機
ノンフィクションなのに壮大なフィクション。完璧な密室殺人の謎解きをするような映画だ。もはやこれは、作り込まれたミステリー小説?でも、本当にあった嘘みたいな話なのだ。
ナカムラクニオ
(6次元主宰/美術家)
13万円で購入された絵が510億円で落札する。 アート世界のシステム、クリスティーズのビジネス、中東のポスト石油戦略、国家とルーブルの権威、世界を巻き込むいかがわしさを暴く傑作ノンフィクション。 真実よりもフェイクに群がる現代を痛烈批判。 エンドロールが最高。
中野香織
(服飾史家)
よく撮影に応じたな、という渦中の人物ばかりで驚いた。ただ本作含む晩年のレオナルド絵画の多くは、弟子が彩色した工房作とするのが正しい。
池上英洋
(美術史学、東京造形大学教授)
甘い樹液に群がる夜行性の虫たちのようなアート業界の闇に蠢く多種多様な人たちにスポットをあてた本作は、想像を遥かに超えた真実がスリリング且つスピーディーに展開する。彼らの大好物である「お金」をダ・ヴィンチの幻の名画を餌に如何にして得るのか、事実は小説よりも奇なりとはまさにこの映画のことを指すための言葉のようだ。そして「世界一甘い蜜」は一体誰の手に渡るのか。驚天動地の100分間が目の前で幕を開ける。
中村 剛士
(アートブログ『青い日記帳』主宰)
本人であろうが工房であろうが、この絵がレオナルドに関わっていたことは確かで、そこが世界中の人を、宗教を越えて振り回しているのが面白い。この絵が見たい!
小山登美夫
(ギャラリーオーナー)
一体誰が『サルバトール・ムンディ』を510億円という驚くべき値段にしたのか? この取引の最大の勝者(ウィナー)は誰で、最大の敗者(ルーザー)は誰か? 美術市場の深い闇を生々しく抉り出す極上のドキュメンタリー。映画を観終えたあと、あなたはきっとつぶやくだろう。事実は小説よりも奇なり。
上杉隼人
(『最後のダ・ヴィンチの真実 510億円の「傑作」に群がった欲望』翻訳者)
絵画、それはキャンバス上の美しい嘘。 虚構と誇張で塗り重ねられたこの作品は、それでも確かに美しい。
中島健太
(画家)
「本当にダ・ヴィンチなの?」という疑問に、英国が誇るナショナル・ギャラリーがまさかの見切り発車、天下のルーブル美術館があんまりな結論、老舗のクリスティーズがヤバすぎる確信犯。510億円で売れるまでのアート界の迷走と、あやしさ満載のくせ者たちの暴走に、「実話ですよね?」のツッコミが止まらない。数分ごとに押し寄せるビックリの果てに、「常識なんか超えていけ!」と妙な元気ももらえる稀有な映像体験!
山元明子
(映画ライター)