2022.12.21 POSTED

第73回ベルリン国際映画祭
ベルリナーレ・スペシャル部門への正式招待が決定!

このたび、熊切和嘉監督、中島裕翔主演映画『#マンホール』が現地時間2023年2月16日(木)から26日(日)にかけて開催される第73回ベルリン国際映画祭にて、ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることが決定いたしました。
ベルリン国際映画祭は、カンヌ国際映画祭・ヴェネチア国際映画祭などと並んで世界三大映画祭に位置づけられており、1951年から続く歴史ある祭典。なかでもベルリナーレ・スペシャル部門では、エンタテインメント性や話題性、さらに多様性のある特別作品が選出されます。
ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門での日本の劇映画の上映は、2016年の黒澤清監督『クリーピー 偽りの隣人』以来7年ぶりとなります。
中島裕翔はベルリン国際映画祭初参加となり、熊切和嘉監督は『鬼畜大宴会』(97)、『空の穴』(01)以来となります。映画祭には中島裕翔と熊切監督が出席する予定となっています。
今回の正式招待にあたり、中島裕翔と熊切監督からコメントが届きました。

【中島裕翔 コメント】
世界的に栄誉ある映画祭の一つであるベルリン映画祭に迎えて頂けるのはとても光栄です。
世界中から豪華なキャスト、スタッフが一堂に会する、華やかなイベント。それぞれの映画を通して文化交流ができる素敵な機会だと思います。
この作品への世界からの反応がとても楽しみです。また一つ世界を学べる機会になると思うので、沢山の事を吸収したいです。

【熊切和嘉監督 コメント】
ベルリン映画祭への参加は実に22年ぶりになるのですが、『#マンホール』は思う存分ジャンル映画への愛を炸裂させた作品でして、それがまさかベルリンのような歴史ある映画祭に選んでいただけるとは、正直まだ狐につままれたような心境です。
現地でどんな反応があるのか、楽しみ半分、怖くもありますが、何より「映画俳優・中島裕翔」が世界へ羽ばたく第一歩をともに踏み出せたことが嬉しくてなりません。

また、熊切監督による中島へのサプライズ発表動画も到着しました。