11月5日（土）に公開初日を迎え、主演の小松菜奈さん・菅田将暉さん、重岡大毅さん、上白石萌音さん、志磨遼平さん、山戸結希監督登壇の初日舞台挨拶をTOHOシネマズ 渋谷・TOHOシネマズ 新宿・シネマサンシャイン池袋の3劇場にて実施いたしました！

今回はTOHOシネマズ 新宿で行われた舞台挨拶の模様をお届けします！

500人もの観客から大きな歓声と共に迎えられたキャスト&山戸監督！本作について小松さんは「12歳の頃からモデルをしていて、モデルの経験がなかったら表現できないこともあった。」と語ると続けて、「演じた夏芽もモデルから女優になったことは同じ道を辿っているのでよかったかな」とこれまでの経験が本作で活かされたと述べました。菅田さんは今作が初の恋愛映画での主演ということで「恋愛作品で演じる主人公は常にかっこよくて、美しく気高くなければならい。」と真剣に演技論を語る場面も！そんな2人の発言を受けて山戸監督は「私は2人の人生で一番輝いている瞬間を撮ってやる！」という熱い気持ちで撮影していたと当時を振り返っていました。そんな中で出来た作品の中で好きなシーンについて話が及び上白石さんと小松さんは、夏祭りでの菅田さんと重岡さんのシーンがお気に入りであることを話題にすると、菅田さんは「お互い関西出身だからかな、うまくいったのは。」と重岡さんと共にハニかみ、キャスト達の仲の良さがうかがえました！

昨年9月に17日間という短い期間の中で、和歌山の大自然を舞台に時間的にも天候的にも厳しい撮影が強いられていた本作はこれまで数々の撮影現場をこなしてきた菅田さんも「この映画が完成して公開したことが信じられないくらい嬉しい。壮絶な現場がある種、僕らの熱になって何としても撮ってやろうと思って作った作品。」と、これまでの作品とは違う思い入れを告白すれば、小松さんも「壮絶な現場でしたが公開を迎え素直に嬉しい！」と笑顔を覗かせました。重岡さんは、「役の大友と通じる部分は？」と聞かれ、「大友もですが、現場やその場を盛り上げるところは似ていると思いました。撮影前に「素のままでいい」と監督に言われて、どうしようって思いましたけど、素を尽くしています！」と撮影の裏話を披露。上白石さんは「尊敬するキャストのみなさんと一緒に同じ空気を吸って演じられて幸せでした。」と撮影の感想を述べました。本作が映画初出演にして、主題歌も担当するドレスコーズの志磨さんは「まさか映画に出るなんて思わなかった。山戸結希監督のファンなんで、今回、声をかけてもらった監督の作品でなければ演技することもなかった。この作品に関われて光栄に思っています。」と山戸監督にラブコールを送りました！そんな山戸監督は初日を迎え、これまでの熱い想いを語っていると…隣の重岡さんがツッコミの体制に入るやいなや菅田さんに静止されると会場からは笑いが起こっていました。

イベントの最後に菅田さんは「映画は簡単に公開されるものではない。たくさんの方の力があってできた作品ということを痛感した作品。」と述べると、小松さんは「撮影は17日間というタイトな撮影で本当に過酷で、全てが当たり前じゃないんだなって思いました。モノづくりの大変さを痛感しました。ぜひ、劇場に足を運んでほしい。」と作品をPR！作品同様、海をイメージした青色のポンポンを持った500人の観客をバックに登壇キャストと山戸監督は笑顔で写真撮影し、初日舞台挨拶は大盛況の末、終了しました！

『溺れるナイフ』は全国の劇場で大ヒット上映中です！