2017.03.13 POSTED

『ボヤージュ・オブ・タイム』公開記念舞台挨拶を実施しました!

TOHOシネマズ シャンテにて、映画の公開を記念して日本語版語りを務めた中谷美紀さんにご登壇頂き舞台挨拶を実施しました。

中谷さんは、艶やかな青いドレスとアクセサリーで登場し「青い地球と星に煌めきをイメージしました。」とニッコリ。本作について聞かれると「寸分の隙もない美しい映像で、その中に美しいものと醜いもの、生と死、愛と憎しみといった、相反する二つのものが込められていました。人間は、どのみち死ぬために生まれてきたのかもしれないけど、それを悲しむ必要はなく、戦争さえも自然の営みの一部なのだと教えられ、ただ、いまを生きればいいと教えてもらい、心が軽くなりました。魂を優しくマッサージしてもらったかのようでした。」と作品の持つ魅力を語った。

オリジナル版では中谷さんも「大好きで尊敬している」というケイト・ブランシェットが語りを務めており、最初に日本語版の語りのオファーを受けたときは「なんで?私?」と思ったそう。それでも、マリック監督とプロデューサーのソフォクレス・タシオリス氏の「英語で聞いて字幕を読むと考えてしまう。この映画は考えずに感じてほしい」という意向を受けて大役を引き受けたそう。アフレコに際してはプロデューサーのソフォクレス氏が来日し細かく指導を受けたというエピソードも明かした。
イベントの最後には、ホワイトデーが近いこともあり映画をイメージした「宇宙ケーキ」もサプライズ登場し会場を盛上げていました!

『ボヤージュ・オブ・タイム』は全国の劇場で絶賛上映中です。
是非劇場でご堪能下さい!