COMMENT

敬称略・順不同

20年ほど前、イランで起きた16人の女性連続殺人事件が映像化された
事件を取材する女性記者を演じる
ザーラ・エブラヒムに痺れる
本当に素晴らしい

久米宏
(フリーアナウンサー)

ジャーナリストとしてここまでの仕事ができるだろうかと自問した。
そしてラストの子どもたちの姿は私に答えを与えてくれた。
正義とは一体誰が決めたものなんだろう。

伊藤詩織
(映像ジャーナリスト)

戦慄を禁じ得ません。
ラスト、〇〇の映像に震えました。

中瀬ゆかり
(編集者・コメンテーター)

悔しさ。
眼前の連続殺人鬼を裁けない社会と偏見の掟。
性差別で零れ落ちる命を思い、怒りに噛みしめる唇から血が溢れそうだ。

真魚八重子
(映画評論家)

映画を観ながら自分たちが生きる世界を省みることのできる、
良質な社会派映画

佐藤ちほ
(FLYING POSTMAN PRESS)

女はヒジャブに二度殺される。
とても深い題材をしっかりエンターテインメントに成立させた傑作

安田謙一
(ロック漫筆家)

勇敢な傑作。
主演・キャスティング・APを兼任する ザーラ・アミール・エブラヒミがひたすらカッコいい。

岡本敦史
(ライター)

イラン版『タクシードライバー』。
劇薬のような作品

服部誠一
(朝日新聞メディアプロダクション「私の描くグッとムービー」デスク)

アリ・アッバシ。やはり只者じゃあねぇと感嘆。
いまのイランでは決して撮れない映画。

後藤岳史
(映画ライター、編集者)

相当くらった。
流石『ボーダー 二つの世界』アリ・アッバシ監督…えぐられる力作でした。

SYO
(物書き)

幕切れもぞっとした。
本当に恐ろしい。
負の連鎖は続く。

今祥枝
(ライター・編集者)