アメリカ出身の監督。『イングロリアス・バスターズ』(09)と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)で、アカデミー賞®監督賞にノミネートされる。モリコーネの大ファンを公言し、『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)のオープニング主題歌「アンコラ・キ」を作曲してもらう。モリコーネに音楽の使い方を批判され、監督作品を「好きな映画ではない」とコメントされたこともあった。しかしその後、『ヘイトフル・エイト』(15)で初めて全編オリジナルスコアを書き下ろしてもらい、モリコーネに初のアカデミー賞®作曲賞をもたらす。